横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

先週の礼拝

6月30日　午前10時30分より
メッセージ：「主に信頼せよ」
聖書：マタイによる福音書6章9ｂ-13節
説教者：佐藤和久師

「万国民の教会」と呼ばれる教会がエルサレムにあります。この教会は「パテル･ノステル、われらの父教会」が本当の呼び名ですが、資金を全世界から募って出来た教会ということで、「万国民の教会」とも呼ばれます。加えてお捧げ下さった国々を覚えて、世界44か国語の大きな主の祈りのプレートをつくり、回廊の壁に取り付けたので「われらの父教会」と三つ目の名が付けられました。「われらの父教会」に行く途中「アメンドウ」の木をあちこちで見ました。日本の「さくら」のような木で咲く花も薄いピンク「桜いろ」で季節も春に咲きます。主イエスの歩かれたところをたどって行くとそこに「アメンドウ」があり、しばらく立ち止まって満開の花を見、バスに乗ってヨルダン川が死海に入る近くのバプテスマのヨハネや主イエスが修行したといわれている「クムラン修道院跡」に来ると、また立派な「アメンドウ」の花が咲いていました。「アメンドウ」に心が惹かれます。「アメンドウ」は聖書のお言葉で「見守る」という意味があり、「アメンドウ」を見ますと、神様がいつも自分のことを見守っていて下さることを心にも体にも感じて嬉しさで一杯になります。
　「エレミヤよ、何が見えるか。」(エレミヤ1:11)と言われています。「エレミヤよ」と言うところに自分の名前を入れてみましょう。そのとき何を見ているか分からずにいては大変です。また自分のことばかり見ていても困りものです。
　そのあと、バプテスマのヨハネも主イエスも世に出る前の一時期を過ごしたと言われるクムランの修道院跡に行きました。ここは修行の一つに旧約聖書の写経をしました。一人の少年羊飼いが迷った子羊を捜して洞窟の中に入った時、「羊皮紙」がありました。それを一枚持ち帰り家の者に見せたところ、何か重要なもののようだと言うので学者に見せ、大切な旧約聖書の一部とわかり、そのおかげで聖書の研究に翻訳に大変役立ちました。神様に「見守って」頂いて、真っ直ぐに歩んで行きましょう。「あなたたちの神、主に信頼せよ」と旧約聖書･歴代誌20:20にあります。それに続いて「主に感謝せよ、その慈しみはとこしえに。」(歴代誌下20:21)と人々が大声で歌った神様への賛美は、イスラエルの困難をたちどころに解決する力を現したのです。

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前　　　奏　　　　－ いざやともに こえうちあげて －　G.F.カフマン
招　　　詞　　　　エレミヤ書 第１章１１－１２節
賛　　　美　　　　２１－８８ 心に愛を
主の祈り　　　
交　読　文　　　　交読詩編 第２３編
賛　　　美　　　　－ 主のまことはくすしきかな －　　　　　　　　　聖　歌　隊
分かち合い
賛　　　美　　　　２１－４０６ 聖霊ゆたかに
聖　　　書　　　　マタイによる福音書 第６章９ｂ－１３節　　　（新共同訳新約 9頁）
祈　　　祷
黙　　　想
説　　　教　　　　「主に信頼せよ」　　　　　　　　　　　　 　　　佐藤 和久 師
祈　　　祷
賛　　　美　　　　２１－４７０ やさしい目が
献　　　金
感謝祈祷
賛　　　美　　　　２１－２８ み栄えあれや
祝　　　祷　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 佐藤 和久 師
後　　　奏
日本YWCAより報告