一人の富める青年が主イエス様のもとに来て、永遠の命を得るためには何をなすべきかと尋ねました。主はまずモーセの十戒の中の人間関係に関する律法を教えられました。これに対し青年は、これらはすべて守っていると答えました。そこで主が彼に言われた言葉がテキストのみことばです。「持ち物を売り払う」というのは、必要を満たしてくださる全能の神様への信頼を意味しております。また「貧しい人々に施すとは、隣人愛の実践であります。そして大切なことは「主に従う歩み」をすることです。私たちの歩みにおいて、自分が行ったことに対して正当な評価をしてもらえないことがあります。私自身もこのようなことを数多く経験いたしました。その時いつも思うことは、人に評価されなくても神様がご存じであるから「天に宝を積んでいるのだ」ということです。私たちの「行為―Doing」ではなく、「存在―Being」を愛してくださるキリストにすべてを明け渡して今週も歩んでいきましょう!
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