往復書簡 高木裕介・中地昭 |
|
先生、こんにちは、こんな風に手紙書くなんて初めてですね |
![]() |
CS教師 高木裕介 教会学校の幼少科を受け持つ。楽器を巧みに操りながら子どもたちの心をつかむ。 |
|
裕介さん、お手紙大変嬉しく拝見しました。 思いがけない方からのお手紙、大変嬉しく拝見いたしました。当時のわたくしは、教会学校の奉仕で喜びに満ちていた頃でした。成長盛りの中学生であった裕介さんたちとの交わりは、今でも輝いた思い出の一つです。今は裕介さんが、教会学校の幼稚科担当の先生として奉仕されていることを拝見するとき、長い歳月を経て教会学校の業が継承されてきたことを実感します。 私の小さな業が神に育てられ、裕介さんを通して現わされていることを心から感謝しています。 お手紙から裕介さんが幼稚科の子どもたちに福音を伝える奉仕を心から喜んでおられることが良く分かりました。 このように教会の働き人に成長された裕介さんに接することは信仰の励みになります。裕介さんが恵みに満たされていることが伝わり嬉しいことです。90歳を越えた私は今、教会で具体的な奉仕が出来ない状態になっていますが裕介さんのことを覚えてお祈りすることができます。 最後はやっぱり小言をいいましょう。教会学校の先生は神の言葉を良く学び、生徒ばかりでなく、保護者の方々への宣教も忘れないでください。 裕介さん。お手紙をありがとうございました。そして、あなたと過ごした日々を振り返り、思い出を懐かしむと同時に、神が備えられたご計画に感謝しています。これからも良い働き人として、必要なものが備えられますよう祈っています。 中地昭 |
![]() |
元CS教師 中地昭 数々の悪ガキから恐れられた元祖熱血CS教師。かつての教え子からの手紙に教会の業を見る。 |
|
お問い合せ おちぼ一覧へ戻る トップページへ戻る |