新役員のご紹介

個性的な奉仕者として早くから注目されていた、
岡野きよみ姉、堀田昭総兄が役員会デビュー

メリハリの効いたニューキャラクターが斬新なアイディアとパワフルな行動力で、課題に挑む。
教会へ新たな風を送り込む期待の新役員二人に想いと夢を語ってもらった。
インタビュ―:高橋昌博( 本誌) 2009.8
任命されてはや4ヶ月が経ちましたね。

岡野:自身のシナリオにない、想像もしてもいなかった出来事でした。それゆえ今役員の働きを担わせていただいていることに、一番驚いているのは、私自身なのかも知れません。神様のなさることは、私の思いを超えたところにあるのだと、実感いたしました。皆様の熱い信仰に触れ、クリスチャンとしてのありようを教えていただきながら、広く福音を述べ伝えるために、私ができることを精一杯行っていくことができればと思います。

堀田:体育会系の私は、以前はプロ・ゴルファーのような日曜日を送っていました。今は教会に集って来られる方々が「来やすい」「分かち合いのできる」場所、つまり多くの方に伝道しやすい環境(心)を整える奉仕活動を奉仕委員長として担っています。牧師も教会役員も礼拝者も全てが信徒であり、皆平等です。信徒は皆「家族」ですので、私は「家族」の為にできることをするだけですが、できることは無限にあると思います。

なるほど。では、仕えるものとして問われることは。

岡野:牧師の語る説教、奏楽や賛美、そして司式者の祈りは訪れる人に、教会のイメージを作ります。奉仕者の細かな働きも重要な役割だと思いますが、司式を担うことがどの様な役割であることか、実際に司式をしたことで実感しました。それは日々の生活の中で聖霊に満たされ、歩んでいないと役員として司拝の働きを担うことは出来ないと感じたということです。単に実務をこなすこと以上に、自分自身の信仰心が問われる機会が増えることだと知りました。

堀田:任命されたからと自分で意識し、変わったことはありません。ただ教会の将来像を想像し、計画しなければいけないという現実感、そしてそれを実行する各役員とのチームワークと決断力は重要だと思います。そして再度皆様と共に奉仕について考え、その結果を行動として実行したいと思います。神が自分を、「家族」を導き支えてくれていると信じていますので、何事にも自信を持って望めますが、それは絶え間ない家族愛があってこそです。

で、これほどに祈りの日々を送っているお二人が想う将来の教会像とは。

岡野:現代社会は様々な物が開発され、人と交わることよりも機械と対話する時間が増え、コミュニケーション能力や地域とのつながりが脆弱になっています。しかし人は人との交わりなしに、豊かな生活も健康な心を保ち続けることもできません。そのような現代だからこそ、人の集まる教会の役割は一人一人を結び付ける、重要な役割を担っていくのではないかと思うのです。教会は年齢職種立場を超えた人との交わりの場であります。私自身教会で、年齢を超えた交わりによって多くのことを学ばせていただき感謝しています。例えば女性会の働きを若い人たちを含め多くの方に理解していただき、参加していただくことによって、時代にあった女性会へと成長していけるように努めてまいりたいと思います。

堀田:現在、私たちの教会は「高年齢化が進み」「若い方が少ない」状況です。その中で課題を浮き彫りにし、中長期計画を持って対応していきたいと考えます。例えば「家族」の分かち合いの場としてのカレーショップをどの様に継承していくか。2年間の任期では難しいかも知れませんが、新しい風を吹かせ、よりよく教会の家族が暮らせるために・・・。また役員会自体が会社の組織のような運営になっています。家族愛を持って判断できる内容も多々あるのでは、と考えます。血の通った判断も大切にしたいと思います。私はこの教会(家族)の人達が大好きですし、両牧師も大好きです。新しい方が奉仕できるようにこれからも伝道していく所存ですので宜しくお願いします。
おかの きよみ
クールな微笑にきらりと光る瞳。役員会書記、総務部会書記、女性会書記など多方面で活躍する新人役員。1985 年バプテスマ。捜真幼稚園教諭。幼稚園と教会の連携を新しい感覚で観ることができる役員として期待される。宣教の場となる幼稚園、時代にあった女性会など双方に交わりの場を作ることに情熱を傾ける。
ほった あきふさ
底抜けに明るいエンターテインメント性と“家族愛” で奉仕にのぞむ人気の新奉仕委員長。2006 年に捜真バプテスト教会でバプテスマ。カレーショップの準備やCS での奉仕、バザーでの活躍はつとに有名。教会という「家族」を常に考える、まさに奉仕委員会のニューリーダー。本栖湖キャンプにも毎夏参加。誰もが楽しめる奉仕を目指し、額の汗が輝く。
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