1月5日(日) 午前10時30分より
説 教:「感謝を込めて祈ろう」
聖 書:フィリピの信徒への手紙4章4-7節
説教者:小野慈美師
「何事につけ、感謝を込めて祈り」なさいとパウロは勧めます。感謝するために必要なことは、「主において常に喜」ぶことです。では、どうしたら常に喜べるのでしょうか。フィリピの信徒への手紙は、パウロが獄中から書いた手紙です(フィリピ1:13)。普通ならとても喜べない状況の中で、彼は喜びという言葉を何回も使っています。「常に喜」ぶということは、いつもにこにこしているという感情のことがらではありません。どのような状況に置かれても、「主はすぐ近くにおられ」、わたしたちを愛することをおやめにならない。このことが、「主において」いつも喜ぶことのできる根拠です。わたしたちも、そのことをいつも思い出して、感謝しましょう。
また、パウロは、「思い煩うのはやめなさい」と勧めます。「思い煩う」と訳されている言葉は、良い意味で「心を使う」とも訳せます。心を使うことが悪いわけではありません。しかし、本来自分でコントロールできないことまでも何とかしようとして自分で抱き続けていると、思いが病んできて、それに支配されてしまうのです。思い煩いが生じた時には、「神に打ち明け」ることです。神は「すぐ近くにおられ」、「打ち明ける」祈りを聞いてくださいます。
祈りは、儀式や気休めではありません。たとい、八方ふさがりでも、天は開いています。そして、そこには、「わたしに打ち明けなさい」と言われる神が待ち構えていてくださいます。だからわたしたちは、安心して神の前に出てよいのです。そして、「何事につけ」正直に「求めているものを神に打ち明け」ましょう。「そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」
※礼拝視聴にはパスワードが必要となります。お申し込みは こちら
画面内のフルスクリーンをクリックすると全画面になります。escキーで元に戻ります↑
Tweet
前 奏 − あかつきの空の美しい星よ − Satkz
招 詞 詩編 第62編2−3節
賛 美 21−277
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第110編
賛 美 21−580
分かち合い
賛 美 − ふるさとを離れて遠く − 聖 歌 隊
聖 書 フィリピの信徒への手紙 第4章4−7節 (新共同訳新約 366頁)
祈 祷
黙 想 − あかつきの空の美しい星よ − パッヘルベル
説 教 「感謝を込めて祈ろう」 小野 慈美 師
祈 祷
賛 美 21−497
献 金
感謝祈祷
聖 餐 式 賛 美 21−78
聖書朗読と感謝祈祷
配 餐
賛 美 21−24
祝 祷 小野 慈美 師
後 奏
礼拝終了後、全員で写真を撮りました。
〒221-0804
神奈川県横浜市神奈川区栗田谷42-43
TEL 045-323-2967
FAX 045-323-3979