主日礼拝
5月11日(日) 午前10時30分より
説 教:「神の家族」
聖 書:マルコによる福音書3章31-35節
説教者:小野慈美師
「神の御心を行う人こそ」(35)わたしの家族だと主イエスは言われました。そして神の御心を行うとは、主イエスの言葉を聞くことでした。さらに主イエスは、主の言葉を聞く者の資格を問題にしてはおられません。「話を聞くためにはこのような条件を満たさなければならない」などとはおっしゃらないのです。
このとき、「イエスの周りにすわっていた」「大勢の人」(32)は、ふだん主イエスに従っていた弟子たちだけではありませんでした。数が多かっただけでなく、さまざまな種類の人がいたに違いありません。取税人もいたでしょう。遊女もいたかもしれません。病を負っている人、人間的な愛に破れて傷ついた人、愛する者を失ったばかりの人、家庭の破綻をきたしている人、自分の犯した罪の仮借に苦しんでいる人・・・。
そのような人々に対して、主イエスは、神の赦しと愛の言葉を語られたのです。
神の赦しと愛の言葉を心から聞いて喜ぶときに、既に、彼らは神の御心を行い始めています。なぜなら、神に愛されていることを知った者のうちには、喜びが生まれ、その喜びはその人を変えていくからです。そして、今この聖書の言葉に耳を傾けている私たちも招かれています。
「あなたは私の家族だ。だから、私は決してあなたを離れない。決してあなたを忘れない」。この言葉に暖められ、励まされるとき、血肉の家族をも含めた他の人々を受け入れ、愛していく力が与えられるのです。
自分自身が、まずあるがまま神に愛される経験をすることによって、他の人々をも受け入れていくことができるように変えられていきます。
一朝一夕にはいかないかもしれないけれど、失敗するたびに、神のもとに立ち帰って、「わたしは決してあなたを離れず、あなたを捨てない。」という言葉を聞いて暖められ、励まされ、遣わされるのです。
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前 奏 − つくりぬしを賛美します − P.ビドゥー
招 詞 詩編 第68編20−21節
賛 美 21−289
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第121編
賛 美 21−206
分かち合い
賛 美 − まぼろしの影を追いて − 聖 歌 隊
聖 書 マルコによる福音書 第3章31−35節 (新共同訳新約 66頁)
祈 祷
黙 想 − ここに私はいます − D.C.デーモン
説 教 「神の家族」 小野 慈美 師
祈 祷
任 職 式 教会音楽奉仕者
賛 美 21−463
献 金
感謝祈祷
賛 美 21−91(アーメン)
祝 祷 小野 慈美 師
後 奏
聖歌隊・オルガニストの音楽奉仕者任職式が礼拝の中でありました。
礼拝後、カーネーションが配られました。
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