主日礼拝(創立66周年記念礼拝)
9月28日(日) 午前10時30分より
説 教:「イエス・キリストという土台」
聖 書:コリントの信徒への手紙I 3章1-10節
説教者:小野慈美師
「イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、だれもほかの土台を据えることはできません。」(1コリント3:11)
「イエス・キリストという土台」が崩れると、教会は、「肉の人」(3:1)つまり、人間的な要素で動く人の集まりになってしまいます。コリントの教会には以下のような問題がありました。
① 分派争い:パウロ派、アポロ派というようなグループがあり、勢力争いをしていたようです。
しかし、パウロもアポロも「神のために力を合わせて働く」(9)神の器なのであって、器それ自体が崇められてはならないし、序列があってはならないのです。
② 感情的な対立:「お互いの間にねたみや争いが絶えない」(3)。「霊の人」ではないときに、人間的なさまざまな否定的な感情がお互いの心を支配するようになります。
しかし、キリスト者とは、キリストの十字架と復活という出来事に基礎を置く人です。
人間の弱さや欠けや罪にもかかわらず、十字架によって赦され、愛されているという事実。それこそが信仰者の土台であり、誇りです。そのことが他の人にもあてはまります。たとえ、自分とは合わない人であっても、その人のためにもキリストは死んでくださったのです。お互いにこのキリストの事実を土台としないときに、人間の序列や評価が横行するようになり、どちらが上か、どちらが先か、面子をつぶされたとか、傷つけられたとか、受けるべき賞賛を横取りされたとかということが気になり、「ねたみや争いが絶えない」ことになってくるのです。
パウロは訴えます。「それは依然としてこの世界の価値や序列に縛られている『肉の人』の生き方だ。あなたたちは、イエス・キリストによって買いとられ、神の民「聖なる者」(1:2)という大いなる最高の栄誉を既に与えられている。そのことゆえに自分を誇り、他の人に敬意を払うのだ」と。
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前 奏 - いと高きところには神の栄光あれ - G.ベーム
招 詞 箴言 第3章5-6節
賛 美 21-11
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第138編
賛 美 21-469(1,4,5節)
教会の信仰告白
分かち合い
賛 美 - われら、神に感謝せん(メサイアNO.51) - Händel 聖 歌 隊
聖 書 コリントの信徒への手紙Ⅰ 第3章1-11節(新共同訳新約 302頁)
祈 祷
黙 想 - 我らの救い主、主イエス・キリストは - F.トゥンダー
説 教 「イエス・キリストという土台」 小野 慈美 牧師
祈 祷
賛 美 21-390
献 金
感謝祈祷
賛 美 21-202(1,3節)(アーメン)
祝 祷 小野 慈美 牧師
後 奏
<捜真バプテスト教会の創立>
1948年(昭和23年)9月26日午前10時30分、120名の出席者により、初めての礼拝が献げられました。礼拝後、創立記念愛餐会と教会設立委員会が持たれ、名称を「捜真教会」とすること、主任牧師に千葉勇師、副牧師に森島卯之助師が就任すること、また執事等の選任がなされました。こうしてこの地に福音宣教の業が始まりました。
礼拝後全体写真
教会学校全体写真
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