主日礼拝・聖餐式
6月7日(日) 午前10時30分より
説 教:「イエス・キリストの名によって」
聖 書:使徒言行録3章1-10節
説教者:小野慈美牧師
「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」そして、右手を取って彼を立ち上がらせた(6-7)。
ペテロの持っていたものとは奇跡を行う力でしょうか?ペテロはこの癒しは「自分の力や信心によって」(12)ではなく、「あなたがたの見て知っているこの人を、イエスの名が強くしました。それは、その名を信じる信仰によるものです。イエスによる信仰が、あなたがた一同の前でこの人を完全にいやしたのです」(16)と語りました。この当時「生まれながら足が不自由」(2)なのは罪の結果であるとみなされていて、彼は社会的にも宗教的にも一人の人間としての尊厳を認められていませんでした。彼は自分の存在価値を覚えることができず、仕方なく生きていました。したがって、これは単なる肉体の癒しではありませんでした。イエスの名によって与えられたのは、癒しと共に罪からの解放、救いでした。身体が癒されることは恵みですが、救いはそれよりもはるかに重要だったのです。
最大の奇跡は罪の赦しであり、わたしたち罪人の祈りにも、神様が耳を傾けて働いてくださることを私たちは今でも大胆に信じて良いのです。奇跡とは単に「超自然的なこと」だけではありません。超自然的であろうとなかろうと、神様のみわざはすべて「奇跡」なのです。
「正しい人の祈りは、大きな力があり、効果をもたらします」(ヤコブ5:16)という約束は真実です。
①イエス・キリストのお名前にこそ力があるのであって、その名によって祈るときには、わたしたちの目には何も 起こっていないようであっても、何かが起こっているのだと信じることです。
②また、時間が経ってふりかえってみると、祈りが聞かれていたということもあります。
③また、当初期待していたのとは違う形で実は神様は祈りに応えてくださったということもあります。
イエス・キリストの名によって祈るとき、その祈りは決して無に帰することはないのです。
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前 奏 - 天にましますわれらの父よ - シャイデマン
招 詞 詩編 第51編18-19節
賛 美 21-51
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第8編
賛 美 21-227
分かち合い
賛 美 - 主に感謝せよ - 聖 歌 隊
聖 書 使徒言行録 第3章1-10節 (新共同訳新約 217頁)
祈 祷
黙 想 - メディテーション - Satkz
説 教 「イエス・キリストの名によって」 小野 慈美 牧師
祈 祷
賛 美 21-464
献 金
感謝祈祷
聖 餐 式 賛 美 21-82
聖書朗読と感謝祈祷
配 餐
賛 美 21-394(1,3節)(アーメン)
祝 祷 小野 慈美 牧師
後 奏
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