主日礼拝
1月17日(日) 午前10時30分より
説 教:「生きた言葉」
聖 書:ペテロの手紙I 1章13-25節
説教者:小野慈美牧師
(1)真理とは?
22節の「真理」とは、神が独り子の命を与えるほどに人間を愛して下さったという事実をさしています(18.19)。さらに、真理とは「イエス・キリスト」ご自身であるということもできます。神が人間を愛して下さったという真理は、イエス・キリストにおいて実現したからです。聖書の真理とは、人格的なものです。私たちは、この人格的真理に出会い、動かされるとき、新たに生まれるのです。
(2)真理によって「新たに生まれた」(23)者の生き方とは?
①「神を畏れて生活する」ことです(17)。これは神様の前でいさぎよい生活をするということです。このお方に従おうと決めたら、もはや、よそ見をしない、ふたまたをかけないということです。
②兄弟を愛することです(22)。兄弟すなわち教会の仲間を愛することです。キリスト者は同じ主君に仕えています。同じ主君に仕える者同志が争っていたら、主君が喜ぶはずがありません。ただし、教会の外の人は愛さなくてもよいというのではありません。身近な人を真実に愛することができないで、どうして、外の人を愛せるでしょう。わたしたちは、もしかしたら、「近くの人」を愛することができないことの言い訳、自己弁護のために「遠くの人」を愛することをしているのかもしれないのです。
マザーテレサは、「世界に平和をもたらすためには、わたしたちは何をすべきでしょうか」という問いに対して、「すぐにお国にお帰りなさい。家に帰って家族を大切にしなさい」と答えました。
(3)「新たに生まれ」る原動力は?
新たに生まれた者は、強いられていやいやながら従うのではありません。「キリストがわたしの内に生きておられるのです」(ガラテヤ2:20)。自分の内に生きてくださるイエス・キリストが力を与えてくださいます。その約束を信じましょう。この世界の主従関係では、家来が命をかけて主君を守ります。主君は家来を犠牲にしてでも、自分が生き延びようとします。しかし、私たちの主君はむしろ、家来のために自分の命を差し出したお方です。この主君は決して裏切ることをなさらないのです。
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前 奏 - キリエの聖歌 - F.クープラン
招 詞 詩編 第91編1-2節
賛 美 21-205
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第16編
賛 美 21-151
分かち合い
賛 美 - 日曜の朝 - ジュニア聖歌隊
聖 書 ペトロの手紙Ⅰ 第1章13-25節 (新共同訳新約 429頁)
祈 祷
黙 想 - 平和と喜びを与えよ - J.C.バッハ
説 教 「新たに生まれた者」 小野 慈美 牧師
祈 祷
賛 美 21-512
献 金
感謝祈祷
賛 美 21-24(アーメン)
祝 祷 小野 慈美 牧師
後 奏
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