1月26日(日)10時30分より
メッセージ:「主のために生きる」
聖書:ローマの信徒への手紙14章1-12節
説教者:小野慈美牧師
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パウロはローマの教会の人々に「ハラスメントをやめよう」と訴えています。
Ⅰ)ローマ教会内の二つの対立
<食物に関して> 1 信仰の弱い人を受け入れなさい。その考えを批判してはなりません。
2 何を食べてもよいと信じている人もいますが、弱い人は野菜だけを食べているのです。
「人は行いによらず信仰によって救われる」というのが福音なのに、「キリスト者は菜食主義にすべきだ」と考える人たちがいました。そこで、「何を食べても良いと信じている人」たちが、菜食主義者たちを、「信仰の弱い人」たちだと言って侮辱するハラスメント行為があったのです。しかし、菜食主義者たちも負けてはいなかった。「いや、あなたたちは『自由だ、自由だ』と言いながら、神様に対して生ぬるい生き方をしているではないか」と。
<日に関して> 5 ある日を他の日よりも尊ぶ人もいれば、すべての日を同じように考える人もいます。ユダヤ教の背景を持つ人たちは、キリスト者となっても、ユダヤ教の祭りや特定の日を大事にすることを続けたいと思っていました。他方、「すべての日を同じように考え」て良いのだと主張する人たちがいました。
Ⅱ)神を前にして生きる
そこでパウロは訴えるのです。4他人の召使を裁くとは、いったいあなたは何者ですか。「肉を食べるか食べないか、特定の日を大事にするか否かは信仰にとって本質的なことではない。各自が各自の仕方で主に従おうとしているのならば、表面的な違いで相手を裁かないようにしよう」と。この「他人」とは神様のことです。「あなたが裁く相手は、神様の召使だ。召使を裁くことは神様を裁くことになるのだ」とパウロは問いかけます。
8 わたしたちは、生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。
私たちが、誰を相手にして生きているのかが問われています。表面では、人を相手にしています。しかし、根源的には、主なる神の前で、主イエス・キリストの前で生きていることを忘れてはいないか。神を前にして生きるとき、人と比べて、「自分の方が上だ、自分のほうが正しい、自分のほうがましだ」と言って、他者を侮る生き方はできなくなるのです。
Ⅲ)プライドとは自分を神とすること
自分の意見を述べることがだめだというのではありません。私たちが犯す過ちは、自分の正しさを振りかざして、違った意見や立場の人を蔑む態度なのです。初めから、自分の方が上だ、自分の方が正しいと思い込んでいると、真実を求めるのではなく、相手を論破することが目的となってしまう。そして、自分が考えを変えなければならなくなると、とても屈辱に感じるのです。私は、あらゆる問題の根源はプライドだと思っています。プライドとは、気づかずに自分を神とすることです。自分が神ではないことを知っていれば、自分の考えを絶対化しません。だから、神が他の人を通して自分を正してくださることがあるのだということを謙虚に、屈辱感を持たずに受け止めることができるのです。
Ⅳ)日々主を前にして、主のために生きる
10わたしたちは皆、神の裁きの座の前に立つのです。…12わたしたちは一人一人、自分のことについて神に申し述べることになるのです。
最終的な裁きの場で私たちは「神様、あなたは何もかもご存じです。この罪人である私をお赦しください」と申し述べることになります。そのとき、私たちは主イエスの驚くべき恵みの言葉を聞くのです。「あなたはわたしのものだ。なぜなら、わたしはあなたの罪のために十字架についた。そして、あなたの命を買い取った。あなたを見捨てることはしない。」そして、これは、最後の裁きのときだけではなく、日々「自分のことについて神に申し述べる」祈りです。罪の悔い改めの祈りです。しかし、その罪が赦されていることを信じる感謝の祈りです。そして、赦してくださる「主のために生きる」歩みをさせてくださいという願いの祈りです。
前 奏 - 最愛なるイエスよ、我らここに集いて - J. S. バッハ
招 詞 フィリピの信徒への手紙4章8節(下記 聖書協会共同訳)
賛 美 讃美歌21-352 来たれ全能の主
主の祈り
賛 美 - 慈しみがありますように - 聖歌隊
聖 書 ローマの信徒への手紙14章1-12節 (新約p.293)
祈 祷
賛 美 讃美歌21-168(1,2,3,7) 天にいます神よ
黙 想
説 教 「主のために生きる」 小野慈美牧師
祈 祷
賛 美 讃美歌21-563 ここに私はいます
献 金
感謝祈祷
賛 美 讃美歌21-92(1,3) 主よ、わたしたちの主よ
祝 祷 小野慈美牧師
後 奏
分かち合い 2025年主題賛美歌の紹介
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なお、きょうだいたち、すべて真実なこと、すべて尊いこと、すべて
正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判のよい
ことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。
(フィリピの信徒への手紙4:8 聖書協会共同訳)
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