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横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

お問い合わせはTEL.045-323-2967 

〒221-0804 神奈川県横浜市神奈川区栗田谷42-43

教会施設building

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教会堂

[捜真バプテスト教会 教会堂]
建堂 :1970年3月

鉄筋コンクリート造陸屋根、一階と二階に分かれ、一階には多目的ホール、台所、牧師室、二階には礼拝堂(通常160席)と幼児室、コート室を持ちます。




パイプオルガン

[捜真バプテスト教会パイプオルガン]

教会の礼拝で賛美は欠かせません。今日まで様々な形で主を賛美して来ました。旧約聖書の時代には、笛、太鼓、シンバル、竪琴を使い、また中世ヨーロッパではパイプオルガンを用いて、礼拝の中で賛美してきました。賛美することは悩み、苦しみ、寂しさを乗り越え、それに立ち向かう勇気を与え、喜びに満ちた生き方を示してくれます。捜真バプテスト教会は、2006 年教会定期総会にて創立礼拝60 周年を記念してパイプオルガンを設置することを決議しました。教会員、幼稚園、教会学校関係者から尊い献金をいただき、2007 年11 月、株式会社マナオルゲルバウの設計製作により礼拝堂にパイプオルガンを設置しました。信仰の先達が掲げた幻を現実のものとして、主日礼拝で高らかな賛美が捧げられている恵みに心から感謝申し上げます。これからは人生の大切な場面でも、主を賛美し、福音を伝える使命をもって、用いてまいりたいと願っています。ぜひ、主日礼拝にご参加くださり、オルガンの音色をお聴きください。心よりお待ち申し上げます。

2008年9 月21 日
捜真バプテスト教会



[マナ オルゲルバウ社 挨拶]
パイプオルガン(以下オルガン)の特徴は演奏法からみれば鍵盤楽器であり、発音原理からは管楽器です。その歴史は非常に古く、その起源は紀元前3世紀の古代エジプトにさかのぼります。中世になりヨーロッパにおいてオルガンはキリスト教の教会で使用されるようになりました。そして数世紀にわたる教会の長い歴史や民族性等によって育まれてきました。特に17世紀後半から18世紀(バロック期)にかけて、大バッハの活躍と同時に多くの著名なオルガンビルダーが活躍し傑作が作り出されました。
捜真バプテスト教会のオルガンは、完成度の高いドイツバロック期の伝統的な流れを規範とした楽器で、2段手鍵盤(56 鍵)とペダル鍵盤(30 鍵)を有し、11のストップ即ち11種類の音色を持ち合わせ、そのパイプの総数は702本です。第1 鍵盤(Hauptwerk)は、力強くしっかりとした最もオルガン的な音色のプリンシパルのパイプを中心に構成され、会衆賛美を支えます。対照的に第2 鍵盤(Nebenwerk)は、柔らかで繊細な音色のフルート管で構成されています。そしてこれら全てのパイプは1 つの密閉された部屋の中に組み込まれており、その部屋の前面及び側面にあるスウェルシャッター(鎧戸)の開閉により、音量の変化をつけることが出来ます。これは時に静かに瞑想的に祈りの伴奏をし、又時には叙情的に旋律を歌い上げます。そして演奏台のすぐ上には第1鍵盤、その後ろに第2鍵盤のパイプ群が配置されています。ペダル鍵盤には2 つのストップがあります。これらの2 つのストップは、オルガンの響きを支え充実させる低音域のパイプです。又、ペダル鍵盤で旋律を演奏するときには、カプラーで手鍵盤のパイプを使う事が出来ます。
ファサードは第1 鍵盤のPrinzipal 8’のパイプで構成されており、牧師先生が祝祷をしているときの姿をイメージしています。このオルガンが末永く皆様の賛美を支え、礼拝の一端を担い、多くの方々に希望と慰めが与えられますように祈ります。
この文章を終えるに当たり、私達一同に多大な信頼を寄せて下さいました捜真バプテスト教会の皆様に心より感謝申し上げます。
株式会社 マナ オルゲルバウ 代表取締役 中里 威


Soshin Baptist Church捜真バプテスト教会

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