5月10日(日)10時30分~11時30分
メッセージ:「聖徒の交わりを信ず」
聖書:エフェソの信徒への手紙4章11-16節
説教者:小野慈美牧師
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<聖徒たち>
「使徒信条」をずっと取り上げてきました。先週は、「聖霊を信じる」ということは、聖霊が教会を作り、聖霊が教会を通して私たちに働かれることだと申し上げました。今日は、「聖霊を信ず」に含まれる「聖徒の交わり」を取り上げます。
パウロが書いた手紙の冒頭に、しばしば、「聖なる者たち(聖徒たち)」という言葉が用いられています。(以下の引用は、新改訳2017より)
パウロから、ローマにいるすべての、神に愛され、召された聖徒たちへ(ローマ1:7)。
コリントの教会へ。すなわち…キリスト・イエスにあって聖なる者とされ、聖徒として召された方々へ(1コリント1:12)。
ピりピにいる、キリスト・イエスにあるすべての聖徒たち(ピリピ1:1)。
元のギリシャ語では、「ハギオス」(聖なる)という形容詞の複数形「ハギオイス」という言葉が使われています。直訳すると、「聖なる人々」です。そして、これは、「教会の人たち」と同じ意味です。「聖徒たち」とは、素晴らしい「聖人たち」の集まりという意味ではなく、「ローマ教会の皆さん」そして「捜真バプテスト教会の皆さん」、あなたたちは聖徒ですと宣言しているのです。
<「聖徒の交わりを信ず」とは>
「聖徒の交わりを信ず」について、ここでは二つの点を挙げます。
(1)「教会」という交わりの中にキリストがおられることを信じる
教会は、そこに集う人間がひときわすぐれているとか、高潔な人格の持ち主の集まりであるということではありません。教会も人間の集まりですから、他の集まりと同様のさまざまな問題や弱さを持っています。しかし、なお、その交わりの中にキリストが住んでいてくださるのです。このことをわたしたちは信じています。(教会は)「キリストにより、…愛によって造り上げられてゆくのです」(エフェソ4:16)。
不完全な欠けの多いお互いだが、いえ、そういうお互いだからこそ、互いが互いを支え合い、生かし合う愛が不可欠です。そこにキリストがいてくださる。そして、このことを信じるとき、教会はやはり普通の人間集団とは異なってきます。キリストの力によって変えられてくる。その力は単なる人間的な努力ではなく、私たちの祈りに応えてくださる聖霊のお働きによります。
(2)生きている者同士だけではなく、召された聖徒たちとの繋がりを信じる
ペンテコステから始まった教会の歴史の中で生きてきた信仰の先輩方とのつながりがあって、私たちはここにいます。既に天に召された方々と、今、生きている私たちとが一つの家族として切り離されないことを信じる。やがて、私たち自身が天に召され、この礼拝堂で礼拝することができなくなっても、時を越えて、既に天に召された者も、地上で生かされている者も、神のもとで一つの家族とされていることを信じるということです。
<まとめ>
過ちを繰り返す弱く愚かな人間である私やあなたを、キリストは、ご自身の十字架のゆえに、「聖徒たち」と呼んでくださり、その聖徒の交わりである教会を愛しておられるのです。この愛は、教会がなければ知りえませんでした。私たちが今、教会に連なる「聖徒の交わり」に生かされていることは、何と大いなる恵みでしょう。
前 奏 - 美しき主イエス - Arr.ディック・ボルクス
招 詞 使徒言行録2章42,46-47節(下記)
賛 美 主の前にひざまずき
主の祈り
聖 書 エフェソの信徒への手紙4章11-16節 (新約p.356)
祈 祷
賛 美 心こめて主をたたえ(1,3,4)
黙 想
説 教 「聖徒の交わりを信ず」 小野慈美牧師
祈 祷
賛 美 イェスが愛したように
献 金
感謝祈祷
賛 美 教会の歌
祝 福 小野慈美牧師
後 奏
認定こども園捜真幼稚園教職員紹介
分かち合い
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彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。
そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。
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