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横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

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礼拝Worship

  メッセージ > 先週までの礼拝 > 2014年7月13日

先週の礼拝

主日礼拝
7月13日(日)  午前10時30分より
説 教:「怒るのに遅く」
聖 書:ヤコブの手紙1章19-21節
説教者:小野慈美師

「聞く」ということは簡単ではありません。わたしたちは人の話を聞きながら、次に何と言おうか考えているものです。たとえ、善意であっても、教えてあげよう、正してあげよう、という思いが先行するときには、本当には聞いていないのです。言葉の背後にある心を理解しようとする姿勢が「聞く」ということです。そして、人は、理解してもらえたときに、自分が大切にされていると感じるのです。

「怒り」そのものは、必ずしも悪いものではありません。主イエスも律法学者たちや、神殿で商売をする者たちに怒りを表されました。「怒るのに遅いように」とは、「怒ってもよいが謙虚に怒りなさい」ということです。「なぜなら人の怒りは神の義を実現しないからです。」怒っているときは、「正義は我にあり」という自信があります。しかし、自分が正しいこと、良いことをしているときでも、実は、自分が正しいと思うこと、自分が良いと思うことをしているのであって、神様の目からご覧になって本当に正しいこと、良いことをしているとは限らないのです。自分の考えが全面的に間違っているわけではないとしても、部分的であり、神のように見えているわけではないのだということを忘れないことです。

「心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。この御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。」神の前に立ち、御言葉を聞くことによってわたしたちは自由にされます。つまり、人間同士の勝ち負けというレベルで一喜一憂しなくなります。自分の思い通りになったとしても傲慢にならず、思い通りにならなくても、卑屈にならないで済みます。しかし、神の前に立つことをおろそかにすると、人間同士の関係に支配され、勝ち負けの世界に引きずりこまれてしまいます。自分が良いと思うことを絶対化するのではなく、神の義が実現することを祈り求めましょう。

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前   奏   − み言葉をください − 小山章三
招   詞   詩編 第46編2節
賛   美   21−6
主の祈り
交 読 文   交読詩編 第130編
賛   美   21−201
分かち合い   
賛   美   − ガリラヤの風かおる丘で −         聖 歌 隊
聖   書   ヤコブの手紙 第1章19−21節    (新共同訳新約 422頁)
祈   祷   
黙   想   − 愛するイエスよ − M.G.フィッシャー
説   教   「怒るのに遅く」               小野 慈美 師
祈   祷
賛   美   21−441
献   金 
感謝祈祷
賛   美   21−83(アーメン)
祝   祷                          小野 慈美 師
後   奏

礼拝堂正面のイエス様Soshin Baptist Church捜真バプテスト教会

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