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横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

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礼拝Worship

  メッセージ > 先週までの礼拝 > 2017年6月18日

先週の礼拝

主日礼拝
6月18日(日) 午前10時30分より
説 教:「幸いと不幸」
聖 書:ルカによる福音書6章20-26節
説教者:小野慈美牧師

四つの「幸い」と、それと対をなす四つの「不幸」が語られていますが、そのカギは神との関係です。
(Ⅰ)<不幸>①富んでいる②満腹している。富や豊かな食事そのものが悪だと言っているわけではありません。しかし、人は富による幸いに満足してしまい、神を求めることをしなくなりがちです。また、富を手にするとそれを守ろうとします。結果的に富に縛られ神に従って生きることが難しくなります。あるいは、富を独占し、飢えている人々に対して無関心であることが問題なのです。
③笑っている:これは喜びの笑いではなく、高慢な笑い、人をさげすむ笑いです。
④すべての人にほめられる:主イエスの福音はこの世界の価値観とはなじみません。「すべての人にほめられる」ということは、部分的であれ、主イエスに従うよりもこの世の価値観を最優先している結果です。賞賛自体は悪くはないし、励ましという意味では大切なものです。しかし、同時に賞賛が人を高慢にさせ、神から引き離す落とし穴ともなりうるのです。
(Ⅱ)<幸い>①貧しい②飢えている③泣いている④憎まれ…。これらは一般的には「幸い」とは言えません。しかし、これが幸いである根拠は、「神の国はあなたがたのものである」(6:20)という主イエスの宣言にあります。「神の国」とは神の支配するところ、主イエスがともにおられる現実です。「貧しく、飢え、泣く、憎まれること自体は喜ばしいことではないが、今あなたはわたしのことばを聞いてわたしとの交わりの中にすでに入れられている。わたしとの交わりの中で生きることが幸いなのだ。」
「幸い」の根拠を「恵まれた状況」に置くならば不安定です。人の生きる状況は絶えず変わるからです。状況に支配されないことこそが本当の自由であり、幸いなのです。パウロもこのように語っています。
「わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。満腹していても、空腹であっても、物が有り余っていても不足していても、いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。わたしを強めてくださる方(主イエス)のお陰で、わたしにはすべてが可能です」(フィリピ4:11-13)。

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前   奏   - ファンタジー - J.S.バッハ
招   詞   エレミヤ書 第29章11節
賛   美   21-206 七日の旅路
主の祈り
交 読 文   交読詩編 第84編
賛   美   - そのままの姿で -             ジュニア聖歌隊
分かち合い   
賛   美   21-344 聖霊の神、きよき愛よ
聖   書   ルカによる福音書 第6章20-26節   (新共同訳新約 112頁)
祈   祷   
黙   想    
説   教   「幸いと不幸」                小野 慈美 牧師
祈   祷
賛   美   21-405 すべての人に
献   金 
感謝祈祷
賛   美   21-346(アーメン) 来たれ聖霊よ
祝   祷                          小野 慈美 牧師
後   奏

礼拝堂正面のイエス様Soshin Baptist Church捜真バプテスト教会

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