6月29日(日)10時30分~11時30分
メッセージ:「舟は揺れる、しかし沈まない」
聖書:マタイによる福音書8章18節,23-27節
説教者:東間克美師
※どなたでも視聴できます。
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旧約の「預言者たちの書き物を通して」(26)預言されていた「救い主到来の計画」、すなわち「秘められた計画」(25)は、イエス・キリストの十字架と復活の出来事によって成就し、明らかにされました。さらに、その計画は、ユダヤ人だけでなく「すべての異邦人」(26)のためであることが、「知られるようになりました」(26)。
この「明かされた秘密計画」がパウロたちの宣教活動によって全世界に宣べ伝えられていき、今、私たちのところにも届けられました。そして、今年のイースターとペンテコステにもバプテスマ式が行われました。これは神様の壮大なご計画の実現なのです。
<わたしの福音>
パウロは、「わたしの福音すなわちイエス・キリストについての宣教」(25)と言っています。「わたしの福音」とは、パウロが考え出した福音という意味ではなく、イエス・キリストの十字架と復活の出来事が、他人事ではなく、私のためであることに気が付いた。そういう意味での「わたしの福音」です。初代教会から始まった福音宣教の働きが私たちにも届けられた。届いたときには、まだ、中身がわからない贈り物。しかし、その包みを開いて、「この秘密計画って、私のためだったのか」と気づくとき、福音は「わたしの福音」となり、バプテスマの決断が与えられるのです。
「わたしの福音」を表現した、水野源三さんの「十字架の愛」という詩を紹介します。
1. 主イエスが歩まれた道は 昔も今も誰も歩いたことがない
主イエスが歩まれた道は 私をまことの道へ導くため歩まれた十字架の道
2. 主イエスが語られた言葉は 昔も今も誰も語ったことがない
主イエスが語られた言葉は 私を罪の中から救うため語られた十字架の言葉
3. 主イエスが示された愛は 昔も今も誰も示したことがない
主イエスが示された愛は 私の心に愛をみたすため示された十字架の愛
<祈りの家>
新会堂建築のために与えられた聖書の言葉(イザヤ 56:7)を思い起こしましょう。
「わたしは彼らを聖なるわたしの山に導き/わたしの祈りの家の喜びの祝いに/連なることを許す。彼らが焼き尽くす献げ物といけにえをささげるなら/わたしの祭壇で、わたしはそれを受け入れる。わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。」
「彼ら」とは「異邦人」です。人々が、まことの神に心からの礼拝を捧げるときに、神様が喜んでくださるということです。私たちが建てようとしている「祈りの家」は、第一に神を礼拝し祈りを捧げる所です。そして地域の方たちを礼拝へと招くためにバザーやコンサートなどのプログラムを考えていく。教会の使命は福音宣教であり、イベントはそのための手段です。手段と使命が逆転してはならないのです。
<今年の主題聖句>
その使命の具体的な内容を、今年の主題聖句が示しています。
「見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。わたしは荒れ野に道を敷き/砂漠に大河を流れさせる(イザヤ43:19)。
①人々のために道を示す。神様の計画、使命の第一は、人々に道を示すことです。
②人々の渇いた心に命の水を提供する。ヨハネ4:13-14にはこうあります。
「13この水を飲む者はだれでもまた渇く。14しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」
人々に永遠の命への道を示すという神様の壮大なご計画に参与できることは、何と光栄なことでしょう。新しい会堂においても神様のご計画が進みますように。
前 奏 -主よ おわりまで- 二俣松四郎
招 詞 詩編121編3-4節(下記)
賛 美 讃美歌21-412 昔 主イェスの(1,3,4)
主の祈り
聖 書 マタイによる福音書8章18節,23-27節 (新約p.14)
祈 祷
賛 美 讃美歌21-348 神の息よ(1,2,4)
黙 想
説 教 「舟は揺れる、しかし沈まない」 東間克美師
祈 祷
賛 美 讃美歌21-504 主よ、み手もて(1,2,4)
献 金
感謝祈祷
賛 美 讃美歌21-27 父・子・聖霊の
祝 福 東間克美師
後 奏
分かち合い
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どうか、主があなたを助けて
足がよろめかないようにし
まどろむことなく見守ってくださるように。
見よ、イスラエルを見守る方は
まどろむことなく、眠ることもない。
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