11月9日(日)10時30分~11時30分
メッセージ:「神の国の恵みに生きる」
聖書:マタイによる福音書6章25-34節
説教者:東間克美師
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◆私たちは日々生きる中で様々な「思い煩い」があります。そのような私たちに対して主イエスは「思い煩うな」と言われ、そのために何を第一とすべきか、ということを教えておられます。
主は言われます。31節・32節。『だから「何を食べようか」、「何を飲もうか」、「何を着ようか」と言って、思い悩むな。それらはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみな、あなたがたに必要なことをご存じである』。この言葉は、私たちの命を造り、養い、その命数を支配なさる神にすべてを委ね、お任せして歩みなさい、という勧めです。主イエスを信じる信仰に生きる人と、そうでない人との最も大きな違い、それは試練・困難に遭遇した時、思い煩いながら自分の乏しい知恵や力で対処するのか。それとも信仰者の人生を共に歩んでくださる神にすべてをお委ねするか、ということです。神に委ねる生き方というのは、一切の思い煩いがない人生ではなく、思い煩いに打ち勝つ人生です。
◆主イエスは次に、私たちが「いかに生きるべきか」、神の前に相応しい生き方とは何か、という秘訣を指し示しておられます。33節『何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる』。『神の国』とは「神の支配」であり、『神の義』というのは「神が喜ばれる生き方」のことです。主イエスは『何よりもまず』と言われています。すべてのことに優先して、神の国を求めることが重要なのです。
◆さて、今日のテキストの直前の文脈の小見出しに注目したいと思います。19節は「天に富を積みなさい」。また24節は「神と富」というものです。マタイはその後に「思い煩うな」という教えを置いております。またルカ福音書でも「思い煩うな」という教えの前に、主が語られた「愚かな金持ちのたとえ」があります。このように考えますと、マタイもルカも、「富」と「思い煩い」ということを関連付けて主イエスの教えを記しております。つまり「思い煩い」の要因の1つに「富」というものがあることを伝えているのです。主イエスが語られた「たとえ話」で、マタイ・マルコ・ルカに記されている「種を蒔く人のたとえ」というものがあります。その「たとえ」で主イエスは「種」は「神の言葉」であると言われた上で、「茨の中に蒔かれた種」に関して、このように言われております。マタイ福音書13章22節『茨の中に蒔かれたものとは、御言葉を聞くが、世の思い煩いや富の誘惑が御言葉を覆いふさいで、実らない人である』。ここにも「思い煩い」、「富」ということが語られております。「思い煩い」が、私たちの「信仰の道の光」である「御言葉の光」を暗くして、信仰の成長を妨げてしまうのです。
◆このように「思い煩い」を考える時、何が原因なのか、ということが明らかになってまいります。それは「神との関係」です。「思い煩う」ということは神から離れている状態です。神を見失っていることこそが思い煩いの原因となります。「思い煩い」は私たちの信仰生活を成長させないどころか、かえって「茨」のように成長を妨げてしまうのです。しかし、御言葉によってお取り扱いをいただいて、「神との関係」を本来の姿に戻す時、解決方法が示されてまいります。それは「何よりもまず」すべきことは何か。「何を第一にするか」という優先順位の転換ということです。
◆主イエスは思い煩いから私たちを解放させるために、『何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる』と教えておられます。しかし、ともすると私たちは『加えて与えられる』ものの方を第一に求めてはいないでしょうか。その時「思い煩い」の影が忍び寄って来るのです。ペトロの手紙一5章7節『思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです』。この御言葉を受け止め、御言葉に委ねるならば、主に在る慰めと平安に満たされるのではないでしょうか。主イエスは私たちに言われます。『信仰の薄い者たちよ』。たとえ薄い信仰、小さな信仰であっても、神の国と神の義を第一に求めて生きる時、主は「一粒のからし種」のように、私たちの信仰を大きく生長させてくださることを覚えたいと思います。
◆『何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい』。思い煩う前に、主に信頼し、すべてを委ねる時、神の国と神の義は与えられます。主イエスのすべての業、とりわけ十字架と復活の御業は、神の国・神の支配を私たちにお与えになるためでありました。その「神の国・神の支配」を、今私たちは、御子イエスによる赦しと救いという恵みによって受け取っているのです。そして「キリストの体なる教会」は神の国の恵みに生きる中で、神の国の福音を証しし、宣べ伝えていくことを主から託されているのです。
前 奏 - 美しい大地は - Satkz
招 詞 ローマの信徒への手紙14章17節(下記)
賛 美 讃美歌21-424 美しい大地は(1,3,4)
主の祈り
聖 書 マタイによる福音書6章25-34節 (新約p.10)
祈 祷
賛 美 讃美歌21-412 昔 主イェスの(1,2,4)
黙 想
説 教 「神の国の恵みに生きる」 東間克美師
祈 祷
賛 美 讃美歌21-402 いともとうとき
献 金
感謝祈祷
賛 美 讃美歌21-27 父・子・聖霊の
祝 福 東間克美師
後 奏
分かち合い
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神の国は、飲み食いではなく、聖霊によって与えられる
義と平和と喜びなのです。
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