横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

先週の礼拝

11月16日(日）10時30分～11時30分
メッセージ：「神様のピンポーン！」
聖書：ヨハネの黙示録3章20節
説教者：小野慈美牧師

※どなたでも視聴できます。

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私たちは、毎日多くの情報に接しています。その結果、神様の呼びかけに気づかない。あるいは気付いても、情報の中に埋もれてしまっていることはないでしょうか。
見よ、私は戸口に立って扉を叩いている。 (聖書協会共同訳)
「戸口に立って」とは、イエス様は、力づくで入ってくるのではなく、人間の自由意思を重んじておられることを意味します。しかし、放っておくのではなく、交わりを求めておられる。だから、扉を叩いている。ただし、その音に気づいていても、私たち自身が、扉を閉ざしてしまっていることもあるかもしれません。
＜扉を開くことを妨げる第一の理由：自分の本当の姿を見せられない＞
整った片付いた部屋、誰に見せても大丈夫な部屋ではなく、この部分を知られたら、自分は拒絶されるかもしれないと思える心の部屋の戸をたたくのです。求道中の方は、イエス様をお迎えするには、これくらいのレベルでなければいけないと自分で合格基準を決めて､自分はそこに達していないから、だめだと扉を閉ざしていないでしょうか。もっと清い人間になったら、心の部屋が片付いたら、この汚れを掃除することができたら、もっと聖書の知識を得てから、・・。そうだとしたら、いつ、合格点に達するのでしょう?主イエスは、片付いた応接間ではなく、ここは見せたくないという部屋にも入ってこられます。というより、そのような部屋こそが主を迎え入れる必要がある部屋なのです。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。私が来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである」(ﾏﾙｺ2:17共同訳)。主イエスが来られたのは、罪人を招くためだと言われます。神はいわゆる「良い子」を愛するのではない。ありのままのあなたを愛しておられる。わたしたちの隠しておきたい部分も含めたまるごとのあなたが神の愛の対象とされているのです。
＜扉を開くことを妨げる第二の理由：自分は価値のない人間だと決めつける＞
｢自分など存在してもしなくても、この世界にとって、たいした意味は持たない。放っておいてください｣というように、あなたは自分は無価値だと思っているかもしれない。しかし、神様は、功績や、能力や、有用性とは関係なく、あなたがあなたであるということだけで、愛してくださっています。
＜主イエスは共に食事をしてくださる＞
さらに、主イエスはこう言われます。もし誰かが､私の声を聞いて扉を開くならば､私は中に入って、その人と共に食事をし、彼もまた私と共に食事をするであろう。
イエス様の時代、一緒に食事をすることは、互いに信頼しあう特別の親しさを示すものでした。イエス様の前で隠し立てせず何もかも打ち明けて、導いて頂くことです。
そのとき、何が起こるか。どんなに部屋が汚れていても、人に言えない罪の重荷を抱えていても、その罪を主イエスが十字架によって赦してくださったことを知る。そこから平安が与えられる。過去に縛られて生きるのではなく、自分を赦し愛してくださる神様のお心に従っていきたいと願うようになる。どんなときでも、孤独ではないことを教えてくださる。一緒に食事をしてくださるお方は、決して私を見捨てないことを知って安心できる。それは、地上の生涯を終えるときも変わらない。この交わりは死によって終わってしまうのではない。だから、死を恐れないでもよくなる。
聖書の神は交わりを求める神です。せっかく呼びかけられても、耳を貸さなければ、交わりは生まれません。わたしたちが為すべきことは、戸をあけてイエス様をお迎えすることです。「ピンポーン！」。イエス様の呼びかけが聞こえませんか。

前　　　奏　　　Amazing Grace
招　　 詞　　 詩篇119編65-66節（下記）
賛　　　美　　　さあ賛美しよう
主の祈り　　　
聖　　　書　　　ヨハネの黙示録3章20節 (新約p.457)
祈　　　祷
賛　　　美　　　花も
黙　　　想　
説　　　教　　 「神様のピンポーン！」　 　　　　 小野慈美牧師
祈　　　祷　
賛　　　美　　 God bless you
献　　　金　　
感謝祈祷
賛　　　美　　　たゆまず祈りなさい
祝　　　福　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　小野慈美牧師
後　　　奏
分かち合い

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主よ、あなたの御言葉のとおり
あなたの僕に恵み深くお計らいください。
確かな判断力と知識をもつように　わたしを教えてください。
わたしはあなたの戒めを信じています。

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