聖書全体のエッセンス、聖書の本質を教える有名なみことばです。テキストを分解してみましょう。『独り子』…神そのものであられるイエス・キリストです。『お与えになった』(御子の派遣の目的)…神様の愛の現れ、世(私たち)の救いのためです。「救う」とは「裁かれない」という意味です。『世』…ギリシャ語で「コスモス」と言いますがサタンの支配にある世界のことです。『愛された』…神様の愛は、尊い御子を「私」のためにお与えくださるほど大きなものです。『独り子を信じる』…キリストにすべてを委ね、キリストを心に内住させ留まることです。『滅びない』…神との関係が失われて、霊的な死を迎えることのないようにということです。『永遠の命』…「神とイエス・キリストにある命」(cf.1:4)、「イエス・キリストを信じる者に与えられる神の命」(cf.5:24)、「父なる神と、御子イエス・キリストを知ること」.(cf.17:3)。このように「永遠の命」とは、イエス・キリスト様を信じる者に、恵みとして与えられる霊的な命です。この「命」を私たちに与えてくださるために、キリストの十字架と復活があるのです。神様の愛は「惜しみなく与える愛」です。尊い独り子を与える愛、これよりも大きな愛はあるでしょうか…。イエス・キリスト様を<私の救い主>として信じるとき、私たちは祝福の人生へと変えられるのです。ハレルヤ!
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