2009年3月29日

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。ヨハネによる福音書15章5節

メッセージ

小学生の時お習字を習っていました。習い初めの頃は、お稽古に行きますと、先生が書いてくださったお手本の上に半紙を置いてなぞることから始めました。このようなことの繰り返しによって段々と上達していきました。私たちの生活を見渡しますと沢山の「先生」がおります。学校や塾、ピアノや料理の先生etc.……。では私たちの人生において「いかに生きるか」ということを教えてくださる先生は?言うまでもなくイエス・キリスト様です。

私たちの「先生」は『わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である』と言われます。何と私たちは無条件で幹である主イエス様の枝に結びつけられているのです!さらに「つながっていれば豊かに実を結ぶ」と約束してくださいます。そして「農夫」である神様は、私たちが豊かに実を結ぶための環境を整えてくださるのです。

それは
1.尊い御子イエス様をこの世に遣わしてくださり、信じる者が罪の状態から救われ
て、永遠の命に与ることができるようにしてくださる、
2.助け主(パラクレートス)なる聖霊様を送られ、みことばを理解できるように、祈ることができるように導いてくださるのです。

こうして私たちがキリストのみことばにつながる(とどまる)時、「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」というイエス・キリスト様のご品性(=御霊の実)をいただくことができるのです。
この「先生」である主イエス様を、私たちの心の半紙に日々書き写していく時、私たちは豊かに祝福された人生へと導かれるのです。ハレルヤ!

東間 克美