11月24日(日) 午前10時30分より
主日礼拝
説 教:「あなたがたはわたしを何者だと言うのか」
聖 書:ルカによる福音書9章7-9節,18-20節
説教者:藤巻正悟師
諸教派間において信仰告白のあり方は異なります。バプテストでは自分の言葉によって神に対する信仰を言い表すことを、その歴史の中で大切にしてきました。「主体的かつ自覚的な信仰告白に基づいた浸礼」こそ、バプテストに認められる最たる特徴であることは言うまでもありません。
しかしながら、信仰における自由を重んじるバプテストであるからこそ、「主体的」や「自覚的」と呼ばれるものの理解がいい加減であってはならないのです。自由であることと自分勝手であることは全く異なるからです。信仰告白における主体性と自覚性、それらが一体何を土台としているのかという点は、私たちの教会生活の中で絶えず吟味確認されていく必要があります。
信仰とは、「あなたがたは私を何者だと言うのか」という主イエスの問いかけによって始まります。「イエスとは何者か」という疑問を抱くことがきっかけとなって、人は聖書を読んだり教会を訪ねたりします。けれども、信仰を求めつつその問いと向き合っている内に、いつの間にか逆転現象が起こるのです。問うていたのは自分であったはずが、いつの間にか主イエスから自分自身が問われている。そのことに気づいた時、私たちは主イエスがどなたであるかを知るのです。
ペトロは主の問いに対し「神からのメシアです」と答えました。ペトロの口から発せられた言葉である以上、彼自身の洞察力や理解力によって導き出された回答であるように感じられます。ですが、実はそうではなく、この信仰告白の言葉は神によってのみ与えられるものです(マタイ16:17)。信仰とは手に入れるものではなく、与えられるものであると言われている理由がここにあります。
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前 奏 − プレリュード − H.シャイデマン
招 詞 詩編 第98編4−6節
賛 美 21−386
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第84編
賛 美 21−204
分かち合い
賛 美 − 刈り入れの主を − 聖 歌 隊
聖 書 ルカによる福音書 第9章7−9節、18−20節
(新共同訳新約 121頁)
祈 祷
黙 想 − わが魂は主をあがめ − J.パッヘルベル
説 教 「あなたがたはわたしを何者だと言うのか」 藤巻 正悟 師
祈 祷
賛 美 21−280
献 金
感謝祈祷
賛 美 21−90
祝 祷 小野 慈美 師
後 奏
<日本バプテスト同盟「開拓伝道の日」>
日本バプテスト同盟では毎年、アドベントの前週の主日を「開拓伝道の日」として定めています。全国にある15個所の伝道所・集会所の働きを覚えて祈りましょう。
<教会学校 収穫感謝礼拝>
教会学校では収穫感謝礼拝を行いました。子ども達が持ってきた果物は、中区寿町にあるNPO法人「さなぎの家」にお届けします。
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