1月19日(日) 午前10時30分より
説 教:「主が同行してくださる」
聖 書:ヨシュア記1章1-9節
説教者:小野慈美師
「新しい」ということには、明るい、積極的なイメージがある半面、恐ろしいことでもあります。予測がつかないゆえに不安があり、しかもその状況を最終的には孤独に担わねばなりません。ヨシュアは、未知の土地に指導者として入っていく「新しい」状況を前にして、不安と孤独を覚えます。それを乗り越えるために神の約束が与えられました。
@「わたしはモーセと共にいたように、あなたと共にいる。」(5)
ヨシュアは、神がモーセと共にいてくださることを見てきました。その同じ神が、ヨシュアと共にいると約束してくださっています。絶えず新しい事態の起こる私たちの世界は、予測はできなくても、無秩序の世界ではありません。愛と真実の神が支配し、共にいてくださる世界です。
ただ、ここで注意しなければならないことは、神が共におられる仕方は、人によって異なるということです。モーセにはモーセにふさわしい仕方で共にいてくださったように、ヨシュアにはヨシュアにふさわしい仕方で共にいてくださいます。神の導き方は一人一人異なるのです。
A「あなたを見放すことも、見捨てることもない。」(5)
「あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる。」(9)
人間は、他の人間とどこまでも一緒に行くことはできません。しかし、神だけは最後まで人と共にいてくださることができます。このことを明らかにしてくださったのが主イエスの十字架です。十字架は、神が永遠に人間と共にいてくださるという決意のしるしです。
人は皆、最後に「死」というヨルダン川を越え、未知の世界に踏み込んでいかねばなりません。しかし、そのときこそ、「わたしはあなたと共にいる。あなたを見放すことも、見捨てることもない」というお約束が、私たちの支えとなるのです。
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前 奏 − いと高き神に − J.M.バッハ
招 詞 イザヤ書 第55章6−7節
賛 美 21−277
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第111編
賛 美 21−459
分かち合い
賛 美 − 主に向かって歌おう − ジュニア聖歌隊
聖 書 ヨシュア記 第1章1−9節 (新共同訳旧約 340頁)
祈 祷
黙 想 − 愛するイエスよ − M.デュプレ
説 教 「主が同行してくださる」 小野 慈美 師
祈 祷
賛 美 21−461
献 金
感謝祈祷
賛 美 21−24
祝 祷 小野 慈美 師
後 奏
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