主日礼拝
1月3日(日) 午前11時より
説 教:「何事も愛をもって行いなさい」
聖 書:コリント信徒への手紙I 16章13-14節
説教者:小野慈美牧師
「目を覚ましていなさい。信仰に基づいてしっかり立ちなさい。雄々しく強く生きなさい。何事も愛をもって行いなさい。」(Tコリント16:13-14)が今年の主題聖句です。
この聖句を理解するためには、「マラナ・タ(主よ、来てください)」(16:22)という言葉がキーワードとなります。これはヘブライ語の親せきとでもいうべきアラム語の言葉で、ここにだけ出てきます。
初代教会では、再臨(キリストが再びこの世界に来られること)を待望する合言葉として用いられました。南海トラフ大地震が30年以内に起こる確率は60-70%だそうですが、初代教会の人々は再臨についても、それと同じような緊迫感をもって生きていました。
キリストの再臨は、いつどのような形で起こるのかはわかりませんが、わたしたちも「マラナ・タ」という祈りを失ってはならないと思います。それはびくびくしながら生きるということではなく、良い意味で緊張感をもって生きることです。あたかも、音信不通だった家族から「もうすぐ帰る」という便りをもらって、その帰りを待ちわびるような心の態度です。その、「マラナ・タ」の信仰を具体化したのが13−14節なのです。
@「目を覚ましていなさい。信仰に基づいてしっかり立ちなさい。雄々しく強く生きなさい。」主の再臨を覚えて、神の前で真実に生きる。わたしたちの言動が結局人の評価を気にするものであるならば、目を覚ましていないことです。あなたのその言動は、神ご自身を前にしているでしょうか?
A「何事も愛をもって行いなさい。」神に対して真実であることは隣人への愛に生きることと一つです。ただし、この愛が独りよがりにならないよう気を付ける必要があります。自分が「愛」だと思っていることが必ずしも相手にとってそうだとは限りません。むしろ、重荷になっていたり、大きなお世話になっていたりするかもしれません。聖書の愛は、まず「相手を尊重し、相手の立場に立って相手を理解しようと努める」ことです。その上で自分にできることを謙虚にしていくことです。
※礼拝視聴にはパスワードが必要となります。お申し込みは こちら
画面内のフルスクリーンをクリックすると全画面になります。escキーで元に戻ります↑
Tweet
前 奏 − あかつきの空の美しい星よ − パッヘルベル
招 詞 詩編 第117編1-2節
賛 美 21-151
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第1編
賛 美 21-367
分かち合い
賛 美 − 主をほめたたえよ − 聖 歌 隊
聖 書 コリントの信徒への手紙T 第16章13-14節(新共同訳新約323頁)
祈 祷
黙 想 − メディテーション − Satkz
説 教 「何事も愛をもって行いなさい」 小野 慈美 牧師
祈 祷
賛 美 21-517
献 金
感謝祈祷
賛 美 21-24(アーメン)
祝 祷 小野 慈美 牧師
後 奏
〒221-0804
神奈川県横浜市神奈川区栗田谷42-43
TEL 045-323-2967
FAX 045-323-3979