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横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

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礼拝Worship

  メッセージ > 先週までの礼拝 > 2016年3月27日

先週の礼拝

イースター主日礼拝
3月27日(日) 午前10時30分より
説 教:「あの方は復活なさった」
聖 書:マタイによる福音書28章1-10節
説教者:小野慈美牧師

福音書は歴史的記録としての「伝記」ではなく、主イエスが誰であるかという観点から書かれた「信仰告白の書」です。しかも、最後の一週間におよそ三分の一のページが割かれているということは、教会にとって、十字架と復活こそが決定的な出来事だったのだということを示しています。
ただし、諸福音書はイースターの日から40-50年後に書かれましたから、イースターの朝の出来事が実際どのようにして起こったのかを新聞記事のように再現しているわけではありません。しかも、イエスの復活は、それまで人間が経験したことのない出来事であり、イエスにおいて一回限り起こったことですから、人間の持っている知識や経験では表現仕切れない性格のことがらなのです。
しかし、女性たち、弟子たちは、実際に復活のイエスに出会ったのであり(マタイ28:9,17)、その出会いによって、新しく造り変えられ、イエスの復活を、まさに「いのちがけ」で証言し、その証言が教会で継承されていきました。ただし、それは単に過去の出来事を忘れないように継承したということではなくて、その証言の言葉が語られ読まれる時に、十字架と復活の主が生きたお方として信じる者に出会ってくださるという出会いが起こり続けてきたのです。一度死んだ人が生き返ったという話は、古今東西たくさんありますが、そのような人も最終的には死にました。しかし復活なさった主イエスは、今も生きて働いておられ、このわたしたちに対しても、さまざまな形で出会って下さり、日々の生活において、現実的にかかわって下さっているのです。それこそがわたしたちの信仰の要です。
 また、十字架と復活とは、互いに切り離すことができません。イエスが復活なさったことによって、まことの神の子であることが明らかにされました。その神の子の死であったからこそ、十字架の死は、人間の罪を赦すための死であったのだと言えるのです。復活がなければ、十字架は、一人の宗教家の死にすぎなかったことになります。また、十字架上で完全な死を経験されたお方の復活であるからこそ、わたしたちもイエスにあって復活のいのちが与えられる希望を持つことができるのです。

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前   奏    − 救い主はよみがえられた − M.トーマス
招   詞   ヨハネの黙示録 第5章12−13節
賛   美    21−320
主の祈り   (週報の最終頁をご参照ください)
交 読 文   交読詩編 第149編
賛   美    21−325
教会の信仰告白
分かち合い   
賛   美   − キリストは今、よみがえられた −      聖 歌 隊
聖   書   マタイによる福音書 第28章1−10節  (新共同訳新約 59頁)
祈   祷   
黙   想    − 喜び祝え、わが心よ − R.モーザー
説   教    「あの方は復活なさった」          小野 慈美 牧師
祈   祷
賛   美    21−327
献   金 
感謝祈祷
賛   美    21−331
祝   祷                           小野 慈美 牧師
後   奏

礼拝堂正面のイエス様Soshin Baptist Church捜真バプテスト教会

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神奈川県横浜市神奈川区栗田谷42-43
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FAX 045-323-3979