主日礼拝
9月11日(日) 午前10時30分より
説 教:「まことの羊飼い」
聖 書:ヨハネによる福音書10章1-15節
説教者:小野慈美牧師
1)イエス・キリストは「羊の門」(7)。 「羊の囲い」(1)は、周囲が石垣などで囲まれ、一か所だけ出入り口(門)がありました。羊飼いたちは、日中、野原で羊たちに草を食べさせ、門を通って夜間は一つの「囲い」に預けました。朝になるとそれぞれの羊飼いが独特な声を出すと、羊たちは自分の飼い主の声を聞き分けてついていくのだそうです。「門」を通ることによって羊は守られるのです(9)。
主イエスは「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」(14:6)と言われました。『捜真バプテスト教会信仰告白』には「わたしたちは、聖書が証言している父・子・聖霊の三位一体の神を信じます。この神の上に立ついかなる権威も認めません」とあります。主イエスによってご自身を示してくださった神をまことの神として礼拝しますという態度表明です。ただし、自分たちの信仰や組織を絶対化することであってはなりません。
2)イエス・キリストは「良い羊飼い」(11)。 この羊飼いは「自分の羊の名を呼んで」(3)一匹一匹を固有のものとして愛してくださり、さらに「わたしは羊のために命を捨てる」(15)という言葉通りに生き十字架で死なれました。だから、わたしたちはこのお方に信頼して「ついて行く」ことができるのです。それは具体的には、このお方の「声を聞き分ける」ことです。
3)教会はキリストの「声を聞き分ける」群れ。 聖書の言葉をその語り手であるお方の意図を聞こうとはせずに自分の考えを正当化するために用いるならば、羊飼いの声を聞いていることにはなりません。キリストの声を聞き分けるのは、祈りです。祈りつつ聖書を読むことです。
もちろん、それでも間違えることがあります。そこで大切なのは、失敗に気づいたら、その過ちを認めることです。それは勇気のいることですが、神様は「打ち砕かれ悔いる心を」(詩51:19)喜ばれます。教会は、心を合わせてキリストの声を聞くところです。「主イエスはなんとおっしゃっているだろうか。主イエスが喜ばれることはなんなのだろうか。」そのことを共に祈り求めてまいりましょう。
※礼拝視聴にはパスワードが必要となります。お申し込みは こちら
※録画は分かち合いからメッセージの途中までとなります。
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前 奏 - 深き悩みより われはみ名を呼ぶ - M.Reger
招 詞 詩編 第46編2-4節
賛 美 21-55
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第103編1-13節
賛 美 - 主とわれ - 聖 歌 隊
分かち合い
賛 美 21-564
聖 書 ヨハネによる福音書 第10章1-15節 (新共同訳新約 186頁)
祈 祷
黙 想
説 教 「まことの羊飼い」 小野 慈美 牧師
祈 祷
賛 美 21-459
献 金
感謝祈祷
賛 美 21-167(1,3節,頌栄)(アーメン)
祝 祷 小野 慈美 牧師
後 奏
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