主日礼拝(創立68周年記念礼拝)
9月25日(日) 午前10時30分より
説 教:「信仰受け継ぎ」
聖 書:テモテの信徒への手紙II 3章14-17節
説教者:小野慈美牧師
1)信仰は聖書が基準
①「自分が学んで確信したこと」(14)パウロから伝えられた福音:成文化される前の新約聖書
②「幼い日から聖書に親しんできた」(16)「聖書」とは旧約聖書のこと
捜真バプテスト教会信仰告白は、「わたしたちは、聖書を信仰と生活の唯一の基準とします」という言葉で始まります。これは、教会の基礎が聖書であるという宣言です。つまり、人間の知恵や教訓ではなく、神の言葉こそがすべての基礎となる。時には、この世界の常識や時代の流れとは異なることもある。しかし、わたしたちは神の言葉に従うのです。
2)信仰は礼拝共同体を通して受け継がれる
キリスト教の信仰は、個人的に継承されるのではなく、礼拝する群れを通して継承されてきました。「この教会が人によってではなく、神によってできたものと信じ、主の日の礼拝、教会の定めた集会に参加し、教会がきよくなるよう、一致するよう、栄えるように祈ります。またバプテスマと聖餐の二つの礼典、そして聖書の教えと、教会の定めた秩序とを守ります」(『教会の約束』より)。
捜真バプテスト教会は、68年前に聖書を神の言葉として聞く群れとして生まれました。それ以来、礼拝以外の活動には変化もありましたが、礼拝だけは変わらず、欠かさず行われてきました。礼拝が教会のかなめだからです。礼拝が二の次になったら、教会ではなく、単なる集まりに過ぎなくなります。そして、お一人お一人が重要です。なぜなら、皆さんがきょう礼拝をしていることによって、そして来週も礼拝を続けることによって、信仰が受け継がれていくからです。
今回、バプテスマを受けた髙橋さんは、父方も母方も三代目のキリスト者です。しかし、信仰の継承とは、親子間だけのことがらではありません。教会では、教会員同士を「兄弟姉妹」と呼びます。それは血のつながりはなくても、信仰の家族であるという意味です。あなたが今日この教会の礼拝を支えておられることが新たな信仰の家族を生み出していくことに大いに貢献しているのです。
前 奏 - 主イエス・キリストよ、われらを顧みて - J.S.バッハ
招 詞 テサロニケの信徒への手紙Ⅱ 第2章15-17節
賛 美 21-346
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第84編
賛 美 - み言葉はあまねく伝わり - 聖 歌 隊
分かち合い
信仰告白
教会の信仰告白
賛 美 21-564
聖 書 テモテの手紙Ⅱ 第3章14-17節 (新共同訳新約 394頁)
祈 祷
黙 想
説 教 「信仰受け継ぎ」 小野 慈美 牧師
祈 祷
賛 美 21-394
献 金
感謝祈祷
バプテスマ式
賛 美 21-67
賛 美 21-167(1,3節,頌栄)(アーメン)
祝 祷 小野 慈美 牧師
後 奏
<捜真バプテスト教会の創立>
1948年9月26日午前10時30分、120名の出席者により、捜真女学校校舎において初めての礼拝が献げられました。礼拝後、創立記念愛餐会と教会設立委員会が持たれ、名称を「捜真教会」とすること、主任牧師に千葉勇師、副牧師に森島卯之助師が就任すること、また執事等の選任がなされました。こうして福音宣教の業が始まりました。
その後、1955年5月29日に現在の栗田谷の地に会堂を建設し、今日に至っています。。
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