主日礼拝(召天者記念礼拝)
10月16日(日) 午前10時30分より
説 教:「永遠の住みか」
聖 書:コリントの信徒への手紙II 5章1-10節
説教者:小野慈美牧師
1)二つの記念礼拝
①墓前礼拝:キリスト教でもお墓を大切にします。生きておられた方を大切に思うからこそ、お骨を丁重に扱います。ですから、教会墓地を持ち、納骨し、イースターには墓前礼拝をします。しかし、お骨そのものを拝むことはしません。お骨を納めるお墓は、生きておられた方を記念するためのものであって、亡くなった方がお墓におられるとは考えません。
②召天者記念礼拝:亡くなった方、天に召された方は、新しい「霊の体」(1コリント15:44)を与えられます。そこで教会墓地に納骨されている方だけでなく、捜真バプテスト教会員として召されたすべての召天者を覚えて、年に一度記念礼拝をします。「国籍は天にある」(ピリピ3:20口語訳)からです。
2)神を信じて生きるということは、平穏無事な人生を約束されるということではありません。
「この地上の幕屋にあって苦しみもだえています」(Ⅱコリント5:2)。地上の幕屋とは肉体のことです。
地上の命を生きていくことは、うめきを知ることです。しかし、絶望的にうめくのではありません。わたしたちには希望があります。その希望とは、主イエス・キリストによって与えられる希望です。
「このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得ており、このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。・・・希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです」(ローマ5:1,2,5)。
人間的に言えば、とても厳しい状況で生きていかねばならないにもかかわらず、そこを突き抜けた明るさをもって生きている方がおられます。それは「聖霊によって、神の愛が・・・心に注がれているからです。」神が主イエス・キリストを通して、わたしたちを愛してくださることはいささかもゆるがされることはありません。そして、やがて地上の生を終えて神のみもとに召されるときに「永遠の住みか」(Ⅱコリント5:1)である霊の体を与えられるという希望をもって今を生きることができます。
※礼拝視聴にはパスワードが必要となります。お申し込みは こちら
画面内のフルスクリーンをクリックすると全画面になります。escキーで元に戻ります↑
Tweet
前 奏 - 花彩る春を - 高浪晋一
招 詞 哀歌 第3章22-24節
賛 美 21-382
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第34編1-15節
賛 美 - 天使の糧を Panis Angelicus - ジュニア聖歌隊
召天者記念式
分かち合い
賛 美 21-542
聖 書 コリントの信徒への手紙Ⅱ 第5章1-10節(新共同訳新約 330頁)
祈 祷
黙 想
説 教 「永遠の住みか」 小野 慈美 牧師
祈 祷
賛 美 21-385
献 金
感謝祈祷
賛 美 21-390(1,4節)(アーメン)
祝 祷 小野 慈美 牧師
後 奏
〒221-0804
神奈川県横浜市神奈川区栗田谷42-43
TEL 045-323-2967
FAX 045-323-3979