主日礼拝
1月22日(日) 午前10時30分より
説 教:「栄光に輝く」
聖 書:マタイによる福音書5章13-16節
説教者:佐藤和久師
主は「あなたがたは地の塩である」「世の光である」とおしゃいます。世の中に味をつける塩にならなければならないとか、世の光になって世間を照らすのだと仰るのではなく、「あなたがたは地の塩である」「世の光である」と仰います。そして、「塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう」と話が続きます。果たして塩が塩気をなくすことがあるのでしょうか。パレスチナには百年か、千年か、もっともっと昔からのものと思われる塩が死海の湖岸にどれくらいの広さか解らないくらい積み重なっていますが、その一つも塩味がなくなってはいませんでした。しかし、もしもです。「かりにその塩が塩気を失ったとしたら何によって塩味をつけることができますか」と主イエスは仰るのです。「世の光」もそうです。戦争があって、町が壊されると日本の「ウサギ小屋」と違って木造ではありません、石を切り出して作る家、町ですからそれをもう一度組み直したり、砕いて土台にしたりします。そこで僅かですが町が高くなります。また戦争があります。重ねて町を建てます。こうして「山の上にある町」は出来上がっていきます。この山を「テル」とよびます。
「ともし火をともして升の下に置く者はいない」と主は言われます。病人が出ると「家の中のものすべてを照らす」のではなく、升にささえの棒を立て病人のところを暗くしてあげます。これは特別の状態であって、「家の中のものすべてを照らす」のが当然のことです。話の裏に弱い者を覚えてなさる主の温かいお心を頂いて私達も「世の光」なのです。
ここまで学びますと私達は何か大きなみ言葉を思い出すことに気が付きます。ヨハネ福音書8:12節に主イエスは仰います「わたしは世の光である」と、御自身をお呼びになるその呼び名で私達を照らし、「あなたがたは世の光である」と呼んで下さるこのお方こそ「万軍の主、……栄光に輝く王」(詩14:10)。このお方の光に照らされている私達は「世の光である」のです。感謝です。
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前 奏 - いと高きところには神にのみ栄光あれ - G.ベーム
招 詞 歴代誌上 第16章35b-36節
賛 美 21-7(1節) ほめたたえよ、力強き主を
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第119編129-136節(ペー)
賛 美 - キリストの愛で - ジュニア聖歌隊
分かち合い
賛 美 21-401(1,2,3節) しもべらよ、み声きけ
聖 書 マタイによる福音書 第5章13-16節 (新共同訳新約 6頁)
祈 祷
黙 想
説 教 「栄光に輝く」 佐藤 和久 師
祈 祷
賛 美 21-55 人となりたる神のことば
献 金
感謝祈祷
賛 美 21-83(1節)(アーメン) 聖なるかな
祝 祷 佐藤 和久 師
後 奏
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