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横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

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礼拝Worship

  メッセージ > 先週までの礼拝 > 2017年7月23日

先週の礼拝

主日礼拝
7月23日(日) 午前10時30分より
説 教:「見えない土台」
聖 書:ルカによる福音書6章43-49節
説教者:小野慈美牧師

47わたしのもとに来て、わたしの言葉を聞き、それを行う人が皆、どんな人に似ているかを示そう。
48それは、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を置いて家を建てた人に似ている。洪水になって川の水がその家に押し寄せたが、しっかり建ててあったので、揺り動かすことができなかった。49しかし、聞いても行わない者は、土台なしで地面に家を建てた人に似ている。川の水が押し寄せると、家はたちまち倒れ、その壊れ方がひどかった。

「わたしのもとに来て、わたしの言葉を聴き、それを行う」(47)という言葉が示していることは、信仰とは、単に主イエスの言葉を知的に受け入れることではなく、言葉を生きることだということです。そして、その言葉を単なる教訓として学ぶのではなく、祈りを通して主イエスのもとにとどまり、主イエスご自身がわたしに語っておられることばとして聞いていくことです。
この個所の少し前のルカ6:42には、「偽善者よ、まず自分の目から丸太を取り除け」という言葉があります。「偽善者」という言葉は、ギリシャ悲劇で役者が配役に応じて付けた「仮面」という言葉が起源となっています。ですから、偽善者は、「演ずる者」とも訳すことができます。つまり、信仰者であっても、表面的な生き方が演技であって、本音ではないということです。口先で「主よ、主よ」(46)と言いながら、主の言葉を行おうとしなければ、それは敬虔さを演じているだけで、本音は別のところにあるというのです。「祈れ」と言われたら、祈るのです。「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」と言われたら、愛そうと努めるのです。みことばに従おうとしてみて初めて、御言葉が真実であり、御言葉が自分を支えてくださることを知ることができるのです。もちろん簡単ではありません。しかし、始めから不可能なことを主イエスは語っておられるのではありません。わたしに従いなさいとおっしゃるお方は、その力をも与えてくださいます。
 まず、仮面を取って、自分のありのままの姿で神の前に立つことです。そのとき、「わたしはあなたを愛する」「あなたの罪は赦された」という御言葉を聞きます。その御言葉が内側からわたしたちを変えてくださり、主に従う力をも与えてくださるのです。心に宿す御言葉こそが「見えない土台」です。

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前   奏   - あゝ神よ、天から見下ろしていてください - J.パッヘルベル
招   詞   マタイによる福音書 第7章7-8節
賛   美   21-352 来たれ全能の主
主の祈り
交 読 文   交読詩編 第143編1-6節
賛   美   - 主をたたえよ -              聖 歌 隊
分かち合い   
賛   美   21-125 いかに幸いなことだろう
聖   書   ルカによる福音書 第6章43-49節  (新共同訳新約 114頁)
祈   祷   
黙   想    
説   教   「見えない土台」               小野 慈美 牧師
祈   祷
賛   美   21-395 建ちては崩るる
献   金 
感謝祈祷
賛   美   21-401(1,4節)(アーメン) しもべらよ、み声きけ
祝   祷                          小野 慈美 牧師
後   奏

礼拝堂正面のイエス様Soshin Baptist Church捜真バプテスト教会

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