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横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

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礼拝Worship

  メッセージ > 先週までの礼拝 > 2017年11月5日

先週の礼拝


主日礼拝・聖餐式
11月5日(日) 午前10時30分より
メッセージ:「真の『希望』」
聖 書:ルカによる福音書8章22-25節
説教者:小野慈美牧師

ガリラヤ湖では突風に見舞われることは珍しいことではありませんでした。それを熟知していた弟子たちが恐れたのですから、よほど激しい風に見舞われたのでしょう。ここから3つのことを学びます。
1)信仰を持っていても嵐は起こる
イエスさまを信じていれば、嵐は来ないはずだ、少なくとも信仰を持っていない人よりも、うまくいくはずだという勘違いがありはしないでしょうか。だから、嵐が起こると、「神様はどうしてしまったのだろう。それとも、私の信仰がおかしいからなのだろうか」とおろおろしてしまいます。しかし、信仰をもっていても、嵐はあるのです。嵐を意外なことと考える必要はありません。
2)この船旅は、主イエスが誘った
主イエスが「湖の向こう岸へ渡ろう」と言われたので、弟子たちは船出しました。舟は教会を象徴しています。個人としても、教会としても、突風が起こるようなことがあります。福音書が書かれた紀元1世紀の初代教会の人々は、嵐のような迫害や困難の中で、不安におののくことがあったことでしょう。そのとき思い出したのです。「そうだ、嵐は吹き荒れていても、嵐を含むこの世界の支配者であるお方が『湖の向こう岸に渡ろう』と言われたのだから大丈夫だ」と。
3)同じ舟に主イエスがおられる
この弟子たちもそうでしたが、嵐の時にわたしたちを辛くさせるのは、自分が忘れられているのではないか、見放されてしまったのではないかという孤独感、不安です。孤独と不安という嵐がわたしたちの心を揺り動かし、苦しめるのです。たとえ、自分にとって喜ばしくないことが起こったとしても、主イエスが揺れ動くわたしたちの舟に乗っておられることを知る時に、孤独、不安という嵐から守られます。また、主イエスは「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない」(マルコ13:31)と言われました。舟は時代の荒波の中で揺れ動くとしても、「どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです」(ローマ8:39)。主イエスの言葉、御言葉は揺れ動くことはありません。御言葉の中にこそ、真の希望があります。

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前   奏   - 天にましますわれらの父よ - J.S.Bach
招   詞   イザヤ書 44章21-22節
賛   美   21-57 ガリラヤの風かおる丘で
主の祈り
交 読 文   交読詩編 第61編
賛   美   - 私たちを生かす -            聖 歌 隊
分かち合い   
賛   美   21-426 私たちを生かす
聖   書   ルカによる福音書 第8章22-25節    (新共同訳新約 119頁)
祈   祷   
黙   想    
説   教   「真の『希望』」               小野 慈美 牧師
祈   祷
賛   美   21-456 わが魂を愛するイェスよ
献   金 
感謝祈祷
聖 餐 式   賛 美  21-78(1,4節) わが主よ、ここに集い
        聖書朗読と感謝祈祷
        配 餐
賛   美   21-517(アーメン) 神の民よ
祝   祷                          小野 慈美 牧師
後   奏

礼拝堂正面のイエス様Soshin Baptist Church捜真バプテスト教会

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