主日礼拝
1月28日(日) 午前10時30分より
メッセージ:「あなたはわたしを何者だと言うのか」
聖 書:ルカによる福音書 9章10節-20節
説教者:小野慈美牧師
イエスのことが人々に知れ渡るようになってきました。そこで主イエスは弟子たちに尋ねました。「群衆は、わたしのことを何者だと言っているか」(9:18)。弟子たちは気楽に答えました。バプテスマのヨハネがよみがえったという人もいますし、預言者エリヤの再来だという人もいれば、昔の偉大な預言者が生き返ったのだという人もいます。続いて、主イエスは最も重要な問いを出されます。「あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペテロは「神からのメシアです」と答えました(20)。
「メシア」とは、ヘブライ語で「油注がれた者」という意味で、それが救い主を表すようになりました。「メシア」をギリシャ語に訳すと、「キリスト」となります。ですから、「イエス・キリスト」とは、名前ではなく、イエスがキリスト、つまり救い主ですという信仰告白なのです。そして、今も主イエスは、「あなたはまことの救い主です」と告白する新たな弟子を求めておられます。主イエスの弟子として生きる姿が示されているのが、5つのパンと二匹の魚を男五千人に分け与えたという奇跡の出来事です。
①主イエスは、「あなたはメシアです」と告白して従う働き人を必要とし、待っておられる。
イエスがなさったことは、讃美の祈りをし、パンを裂いたことです。ところが、弟子たちが主イエスの言葉にお従いして、パンと魚を運び始めると増えていったのです。主イエスは、恵みを運ぶ人間を必要とされます。弟子たちは運んだだけですが、運ぶということが大切なのです。
②主イエスは、弟子が運ぶべき恵みを与えてくださる。
わたしたちがパンを増やすのではありません。主イエスが、私たちが運ぶべき恵みを与えてくださいます。ですから、「自分には五つのパンと二匹の魚しかない。これでは何もできない」と思うことは、決して謙遜ではなく主イエスの恵みをつまらないものにしてしまうことになります。主イエスは、恵みを運ぶ器として、私たちをお用いになります。運ぶべき中身は主イエスが与えてくださいます。あなたに与えられる恵みをあなたにふさわしい仕方で運べばよいのです。人と比べる必要はありません。
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前 奏 - いと高きところには神にのみ栄光 - G.ベーム
招 詞 ローマの信徒への手紙 第12章1節
賛 美 21-4(1~5節) 世にあるかぎりの
主の祈り
交 読 文 交読詩編 第126編
賛 美 - 光さしこむ - 聖 歌 隊
分かち合い
賛 美 21-145 全地よ、主に歌えよ
聖 書 ルカによる福音書 第9章10-20節 (新共同訳新約121頁)
祈 祷
黙 想
説 教 「あなたはわたしを何者だと言うのか」 小野 慈美 牧師
祈 祷
賛 美 21-390 主は教会の基となり
献 金
感謝祈祷
賛 美 21-452(アーメン) 神は私を救い出された
祝 祷 小野 慈美 牧師
後 奏
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