9月22日(日)10時30分より
創立76周年記念礼拝(教会学校、主日礼拝合同)
メッセージ:「神の家族」
聖書:エフェソの信徒への手紙2章17-22節
説教者:小野慈美牧師
※どなたでも視聴できます。
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礼拝後行われた祝会の様子です。
< 歴史 >
捜真バプテスト教会は、2024年9月に創立76周年を迎えます。
・1948年4月から捜真女学校の校舎で、女学校関係者と地域の方たちが、日曜礼拝を始めました。・同年9月26日の教会総会で教会設立が議決されました。・1951年10月に現在の教会敷地を購入し、会堂を持つ準備を始めました。・1955年5月に第一会堂・1957年4月に第二会堂・1970年3月に第三会堂が完成し今日に至っています。
<教会とは>
私たちが通常「教会」という時に、屋根の上に十字架がある「建物」をイメージします。しかし、新約聖書で「教会」と訳されている言葉は、ギリシャ語では「呼び集められた者たちの群れ」という意味です。神を礼拝し、共に祈る者たちの群れが「教会」なのです。そして、その群れが集まる場所として、教会堂が建てられるようになったのです。教会は、今も生きておられるイエス様を紹介し、そして、新たにイエス様に出会う人たちが与えられる所です。そして、イエス様と出会った人が、こんどはイエス様を紹介する人になっていく。そのようにして、イエス様を中心とする神の家族が造られていきます。
<神の家族>
「あなたがたは、もはやよそ者でも寄留者でもなく、聖なる者たちと同じ民であり、神の家族の一員です」(聖書協会共同訳 エフェソ2:19)。
普通、「家族」とは、血のつながりで結ばれた人たちのことを言います。しかし、神の家族は、イエス様によってつながる人たち。あえて言えばイエス様の「十字架の血のつながり」で結ばれた人たちです。教会では、よそ者、部外者として、「あなたたちは関係ない」と排除されてはならないということです。
「神の家族」というプレイズソングの中にこういう歌詞があります。
神の家族 キリストにあって一つ 神の家族 永遠に続く家族 一つの身体(からだ)
分け合う 欠けてはならない存在 共に泣き共に喜ぶ 愛によりたてられていく
神の家族では、どの人も大切な人。だから喜びも悲しみも共にする。そして自分を愛するように隣人を愛しなさいというイエス様の教えを生きる。これが神の家族です。
<新会堂を通して、新しい神の家族をお迎えしたい>
現在の会堂は、道路から少し離れたところにあるために、物理的にも、心理的にも、地域の人々から「距離」があると感じられることでしょう。また、月曜日から土曜日は、幼稚園のセキュリティーのために、出入りに制約があります。
しかし、新しい会堂は、バス通りに面した土地に建てられるので、道路から直接見えますし、幼稚園の敷地とは別々になるので、入りやすくなるであろうと思います。デザインも、戦前の捜真女学校の校舎を模したものとなり、この地域のランドマークとなることでしょう。これらの利点を生かして、今までとは違ったさまざまな取り組みが可能となると思います。
神様はこの会堂を通して、きっと新しいことをなそうとしておられると信じるとき、心の高鳴りを覚えます。「見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。わたしは荒れ野に道を敷き、砂漠に大河を流れさせる」(イザヤ43:19)
今後も、捜真バプテスト教会誕生の場となった捜真学院、そして捜真教会が生み出した捜真幼稚園と協力しながら、福音宣教のための「祈りの家」としての教会、「神の家族」を建て上げていきましょう。
前 奏 - 子羊イエスよ、インマヌエル -
招 詞 使徒2:46-47(下記)
賛 美 鹿のように
主の祈り
賛 美 主はわたしの歌~わたしたちは主のもの 聖歌隊
聖 書 エフェソの信徒への手紙2章17-22節(新約p.354)
祈 祷
賛 美 讃美歌21-544 イェス様が教会を(1,3節)
説 教 「神の家族」 小野慈美牧師
祈 祷
賛 美 神の家族
献 金 きょうもわたしたちを
感謝祈祷
賛 美 主イエスはきずな
祝 祷 小野慈美牧師
後 奏
分かち合い
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46 そして、(信者たちは)毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、
家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、
47 神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。(使徒2:46-47)
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