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横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

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礼拝Worship

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2024/10/20の礼拝

10月20日(日)10時30分より
召天者記念礼拝
メッセージ:「証人の群れに囲まれて」
聖書:ヘブライ人への手紙11章1-3節、12章1-2a節
説教者:小野慈美牧師


※どなたでも視聴できます。

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きょうは、召天者の方々を覚え、この方たちを生かした神を賛美する日です。
Ⅰ 信仰とは見えない事実を確証すること(ヘブライ11:1)
「この世界が神の言葉によって、創造され」(11:3)たというのは、無からの創造です。つまり何かの材料があって、そこから創られたというのではなく、神がその言葉(意志)によって、すべてを無から創られたということです。神がいるかいないかは客観的には証明できません。ですから、「神はいない」と判断することは、「神はいないと信じる」信仰に他なりません。そして、神がいないという信仰に立てば、この世界は偶然の所産であり、私たち人間も偶然の所産であり、究極的な存在の意味はなくなります。
一方、神を信じるということは、神が目的をもって天地万物を創られたと信じることです。そして、神がこの世界を創られたのは、大げさに聞こえるかもしれませんが、あなたを創るためであったと言うこともできるのです。そしてそのあなたが神の創造の目的に従って、神との交わりの中に生きること、それこそが神の壮大なご計画です。私たちの存在、人生は、決して偶然の無意味なものではないのです。
Ⅱ 多くの証人の群れに囲まれて(ヘブライ12:1)
「昔(旧約聖書)の人たち」(11:2)は、その信仰をもって歩み、神からの祝福を受けました。11:4~38には、十数名の名前が挙げられていますが、彼らは、決して完璧ではありませんでした。失敗もしたし、弱さもかかえていました。しかし、彼らは、自分自身ではなく、神に信頼して生きたのです。だから、私たちも、「このように多くの証人に雲のように囲まれているのですから、・・・イエスを見つめながら走りましょう」(12:1-2)とヘブライ人への手紙の著者は勧めています。
Ⅲ 重荷や絡みつく罪を捨てて(12:1)
「重荷を捨てて」には、悲壮な響きがありますが、決してそうではありません。むしろ、本当に自由になるために、身軽になってという意味です。単なる禁欲ではありません。例えば、山登りをするとき荷物を厳選します。必要不可欠なものは持ちますが、荷物が重すぎると体力を奪うので余計なものは置いていきます。その選別をすることも楽しいことです。それは、山登りを楽しむためです。
「罪」とは、本来は「的外れ」という意味で、必ずしも罪悪ということではありません。私たちが神の望んでおられる道から離れて歩くことは的外れです。目を向けるべきところから目をそらしてしまうと、大切なものを見失うのです。
Ⅳ 自分に定められている競争を忍耐強く走り抜こう(12:1)
「忍耐強く」とは、歯を食いしばって、悲壮感を漂わせてではありません。自分に与えられている人生に忍耐強くとどまるのです。人との比較をして無い物ねだりをするのではなく、自分の生きる場所を、積極的に受け止めるのです。昔、ビデオカメラのコマーシャルに「パパがカメラマンだと主役はいつもボク」というものがありました。主イエスは、私たちの歩みを慈しみのまなざしをもって見つめていてくださいます。そのまなざしを覚えながら、自分に与えられた道を真実に生きるのです。「競争」とは競い合いではなく、信仰の友と一緒に走ろう、励まし合いながら生きようということです。孤独ではありません。私たちには、そのように走った証人としての信仰の先輩たちがいます。その信仰のバトンを私たちは受け取り、今度は、私たち自身が証人に加えられていくのです。





前   奏   - 主はわが命 -    J.G.ヴァルター
招   詞   哀歌3章22-23節 (下記)
賛   美   讃美歌21-381 力に満ちたる(1,3,4,5)
主の祈り  
聖   書  ヘブライ人への手紙11章1-3節,12章1-2a節(新約p.414,416)
祈   祷
黙   想
説   教   「証人の群れに囲まれて」      小野慈美牧師
祈   祷 
召天者記念式
賛   美   讃美歌21-385 花彩る春を
献   金  
感謝祈祷
賛   美   2024年主題賛美歌 作曲:小室尚子
祝   祷                     小野慈美牧師
後   奏
分かち合い

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22主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。
23それは朝ごとに新たになる。あなたの真実はそれほど深い。
(哀3:22-23)











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