12月15日(日)10時30分より
アドベント第三主日礼拝
メッセージ:「メシアの星に導かれて」
聖書:マタイによる福音書2章1-12節
説教者:東間克美師
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◆『イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった』(1節a)。マタイはまず、人類の歴史の只中に神の御子イエスが誕生したことを告げています。『そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです」』(1節b・2節)。この言葉に注目したいと思います。キリスト誕生の出来事は、本来ならば、まずユダヤ人に告げられ、そしてユダヤ人から異邦人に伝えられるはずです。しかし、ここでは逆に異邦人からユダヤ人に「ユダヤ人の王の誕生」という「良き知らせ」が告げられているのです。『これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた』(3節a)。ヘロデは自らの地位が脅かされるのではないかと感じて狼狽し、不安を抱いたのです。『そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた』(7節)。この「ひそかに呼んだ」というところに、ヘロデの心の内が伺い知れます。つまり、ヘロデは、「ユダヤ人の王・メシア」誕生の知らせを、全国民的なこととして公にしたくはなかった。そこで学者たちを騙して、ベツレヘムにいる幼子の居場所を見つけ出そうとしたのです。
◆次に学者たちに目を向けましょう。9節『彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった』。『東方で見た星』。それは神の「導きの星」でした。2節では『その方の星』と言われております。つまり占星術の学者たちは、自分たちを導く星は「メシアの星」であることを確信していたのです。
10節『学者たちはその星を見て喜びにあふれた』。不安を抱いたヘロデ王と、喜びにあふれた学者たちの鮮やかなコントラストがここに示されております。学者たちやヘロデの言動から私たちの示されることは、クリスマスの出来事は、神の導きを信じ、受け止める人と、自らの保身に生きる者とを、「神の前にいかに生きるか」という点で明確に分ける出来事であるということです。
学者たちは「メシアの星」に導かれて幼子に出会い、世界で初めてのクリスマス・キリスト礼拝を行いました。この幼子を礼拝することこそ、長い旅の目的でした。そして用意していた贈り物を献げました。神はこのようなお方を「ユダヤ人の王」としてこの世に遣わされたのです。それは一つの国を支配する権力者としての王ではなく、すべての民を罪から解放する、救い主・真の王としてお遣わしになったのです。
◆さて、占星術の学者たちの信仰と行動の中から、私たち信仰者の歩みに対応している4つのことを考えてみましょう。第1に救い主を求める熱心さ。これは「求道」ということが出来ます。第2はメシアの星との出会いによる喜び。このことは「救われた喜び」を感謝し、証しする信仰生活に現れております。第3は幼子を礼拝したこと。つまり「主日礼拝」を第一にする歩みです。そして第4の贈り物を献げたことは「献身」ということを示しております。
◆東方の学者たちを導いた「メシアの星」は、今を生きる私たちに「神の言葉」として、人生の旅を導いてくれます。御言葉は神のサインとして、いつも星のように私たちの頭上に輝いております。9節に『東方で見た星が先立って進み』とあります。この言葉を私たちに適用するならば、先行する神の恵みということです。つまり、神は私たちの思いや業に先立って、御言葉の光をもって導いてくださる。そのことを神の恵みの御業として受け止めてまいりましょう。
◆かつて東方の学者たちを導いた星の光。それは、今を生きる私たちに「神の言葉」として輝き、信仰の道の光として示されております。メシアの星に導かれて、自らの人生のすべてを主の御手に委ねる時、二千年前の、一つの出来事は、今この時、私たちに、クリスマスという「神の恵みの出来事」として示されているのです。
。
前 奏 -いづこのいえにもめでたきおとずれ- F.W.ツァハオ
招 詞 ミカ書5章1節(下記)
賛 美 讃美歌21-242(1,2,3) 主を待ちのぞむアドヴェント
主の祈り
賛 美 - 来たれ、インマヌエルの主 - 聖歌隊
聖 書 マタイによる福音書2章1-12節 (新約p.2)
祈 祷
賛 美 讃美歌21-248 エッサイの根より
黙 想
説 教 「メシアの星に導かれて」 東間克美師
祈 祷
*賛 美 讃美歌21-267 ああベツレヘムよ
献 金
感謝祈祷
賛 美 2024年主題賛美歌 作曲:小室尚子
祝 祷 東間克美師
後 奏
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エフラタのベツレヘムよ お前はユダの氏族の中でいと小さき者。
お前の中から、わたしのために イスラエルを治める者が出る。
彼の出生は古く、永遠の昔にさかのぼる。(ミカ5:1)
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