1月19日(日)10時30分より
メッセージ:「義に飢え渇く人々は、幸いである」
聖書:マタイによる福音書5章6節
説教者:浅輪一郎伝道師
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八福の教えの四番目、「義に飢え渇く人々は、幸いである。その人たちは満たされる」との御言葉から導きを求めます。
キリスト教が語る義とは?
聖書を通して示されている義とは、神様の特性/属性としての義であるということです。つまり、神様が正しいお方である/正義のお方であるということです(出9:27、申32:4)。特に創世記1章においては、神様は7日に分けて天地万物を創造されたことが記されていますが、7という数字は聖書においては完全数を表し、それゆえに神様がお造りになった世界は完全で秩序があるということが意図されていると言われています。さらに神様は造られたものをご覧になっては、都度「良し」とされ、最後に御自身にかたどって人間を創造され、それらすべてのものをご覧になった後には、「極めて良かった」とお語りになります。そうしますと、聖書において義とは、極めて良いものをお造りになった神様が何よりも良いお方である/正しいお方である/義なるお方であるということが言えます。
義に飢え渇く人々は、幸いであるとは?
「飢え渇く」という言葉に注目をしますと、そもそも「飢え渇く」という時に、自ら好き好んで飢え渇く人はいません。私たちは数か月前より「八福の教え」の一番目から導きを求めておりますが、魂に関わることに関しても誰一人として、たとえば「心の貧しい人になるぞ」という人もいなければ、「悲しみに暮れるぞ」という人もいないはずです。しかしそれでも私たちには、たとえどのような人であっても、飢え渇く時があります。心が/プニューマに貧しいと感じる時があります。避けられない出来事によって悲しみに打ちひしがれる時があります。しかしそのような時に、いいえ、そのような時にこそ、このイエス様が語られた「義に飢え渇く人々は幸いである」というお言葉が、深い意味を持って神様が造られた全ての人々に訴えかけてくるのです。
イエス様が十字架の上で語られたとされる7つのお言葉があります。その中で、一般的に「第五のお言葉」とされているものが、「渇く」であります(ヨハネ19:28)。その真意とは、実際に喉が渇いたというわけではなく、イエス様が逮捕される時にペトロに向かって、「剣を鞘に納めなさい。父がお与えになった杯は飲むべきではないか」(ヨハネ18:11)と仰ったように、神様がお与えになる十字架という杯をイエス様は「私は飲む!」ということであります。つまりイエス様は、十字架に掛かることによって人々の罪を贖い、さらには復活を成し遂げることによって人々に希望をお与えになるのですが、その神様が望まれていること/神様の義を実現するためにイエス様は覚悟をもって杯をお受けになる。それがイエス様の「渇く」という言葉の真意となります。神様の義が、今やイエス様の十字架を通して示されるということです。そうしますと、イエス様がお語りになった「義に飢え渇く人々は幸いである」とは、「イエス様がその十字架をもってして私たちの幸いの根拠となっておられる」ということになります。
このことは、私たちにとっては、マタイによる福音書の後の方で示されるイエス様が語られた「最も重要な掟」(22:34-40)に関連させても深い意味を残すことになります。私たちは神を愛し、同時に隣人を愛さなければならない。しかし、私たちがそのような義に飢え渇く時に、イエス様は、「あなたがたは幸いである」と、「そのような義は満たされる」とも仰っているということにもなるのでしょう。
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前 奏 - 天にいます神よ - Satkz
招 詞 詩編116編5-6節(下記)
賛 美 讃美歌21-2(1,3) 聖なるみ神は
主の祈り
聖 書 マタイによる福音書5章6節 (新約p.6)
祈 祷
賛 美 讃美歌21-168(1,3,5,7) 天にいます神よ
黙 想
説 教 「義に飢え渇く人々は、幸いである」 浅輪一郎伝道師
祈 祷
賛 美 讃美歌21-474 わが身の望みは
献 金
感謝祈祷
賛 美 讃美歌21-25 父・子・聖霊に
祝 祷 小野慈美牧師
後 奏
分かち合い
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5主は憐れみ深く、正義を行われる。わたしたちの神は情け深い。
6哀れな人を守ってくださる 主は弱り果てたわたしを救ってくださる。(詩116:5-6)
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