9月13日(日)10時30分~11時30分
メッセージ:「使徒としての選び」
聖書:マタイによる福音書10章1-4節
説教者:東間克美師
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◆今日の箇所は「12弟子の選任」と言われるものです。1節『イエスは12人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった』。ここには「弟子」としての働きが示されています。『イエスは12人の弟子を呼び寄せ』、とありますが、ルカ福音書6章12節・13節では、このように記されております『イエスは祈るために山に行き、神に祈って夜を明かされた。朝になると弟子たちを集め、その中から12人を選んで使徒と名付けられた』。12人の弟子たち。彼らは「弟子にしてください」と立候補したのではありません。また投票や抽選で選ばれたわけでもありません。さらに能力を認められて弟子にしていただいたのでもありません。主イエスの徹夜の祈りの中で召し出され、選ばれて弟子とされ、使徒とされたのです。
◆では「弟子」と「使徒」について考えてみたいと思います。「弟子」と言うのはギリシャ語で「マセテース」と言いまして「学ぶ者」という意味です。一方「使徒」は「アポストロス」という言葉で、特別な使命を託されて遣わされた者、ということを意味しております。それも単に遣わされるのではなく、特にその人を派遣した人の名によって語り、かつ行動するよう委任されて遣わされた人のことです。主イエスは徹夜の祈りによって12使徒を選ばれました。「マルコ福音書」によれば、選びの目的が2つ示されております。マルコ3:14・15。『そこで12人を任命し、使徒と名付けられた。彼らを自分のそばに置くため、また、派遣して宣教させ、悪霊を追い出す権能を持たせるためであった』。このことを私たちの信仰生活に適用してみましょう。
◆第1の目的は「主イエスのそばにいる」ということです。これは主イエスと交わり、主から学ぶことを意味しております。別の表現をするならば、「弟子化・信徒訓練」ということであって、このことは主日礼拝や祈祷会に於いて、主の御言葉に聴く、ということから始まります。このような訓練を受けて、第2の目的である「宣教の業のために派遣される」ということにつながっていきます。
◆間もなく創立80周年を迎える私たちの教会も「使徒集団」です。様々な宣教の働きを通して信徒訓練がなされ、使徒としての働きへと押し出されていきます。このような教会の業は、人間同士、気の合う仲間たちで行うものではありません。主がご自身の体である教会を建て上げるためにお選びになっているのです。従いまして、私たち一人ひとりも使徒として選ばれ、訓練されて宣教の働きのために遣わされていく。そのことを受け止め、確認することが大切です。
「教会」と訳されている言葉は、ギリシャ語で「エクレーシア・呼び集められたもの」という意味です。まさに主の日、私たちはこの世から呼び集められて礼拝へと招かれております。そして、主の日だけでなくウィークデーに於いても、私たちは「ディアスポラ・世に出て行く教会」として福音宣教に遣わされていくために選ばれているのです。
◆主はご自身の体である教会を建て上げ、福音宣教という使命を託すために、私たち一人ひとりの置かれている立場・状況をすべてご存じの上で、「使徒」として選び、遣わされるのです。私たちは取るに足りない者です。しかし主は、そのような私たちを「主の器」として選び、整え、主の働きのために訓練し、派遣してくださるのです。
◆主イエスが徹夜で祈られ、選ばれたのは、後に銀貨30枚で主を売り渡す者、3度も主を否む者、主を見捨てて逃げる者、主の復活を疑う者たちでした。このような「主の選び」の中に人間の罪の現実が示されているのです。「主イエスの選び」。それはまさに、十字架の贖いの御業が先取りされている選びであり、十字架の愛に基づく選びでした。主の十字架の愛。それは今を生きる私たちにも、そのまま与えられております。では、このような素晴らしい主の愛に、何をもって応答するのでしょうか。それは「主の選び」に与っている者として、使徒としての使命を果たしていくことにほかなりません。
前 奏 - 神のなさることは恩恵のわざ - J.L.クレプス
招 詞 ヨハネによる福音書15章16節(下記)
賛 美 讃美歌21-52 歌え高らかに[今月の歌]
主の祈り
聖 書 マタイによる福音書10章1-4節(新約P17)
祈 祷
賛 美 讃美歌21-412 昔 主イェスの(1,3,4)
黙 想
説 教 「使徒としての選び」 東間克美師
祈 祷
賛 美 讃美歌21-513 主は命を
献 金
感謝祈祷
賛 美 讃美歌21-27 父・子・聖霊の
祝 福 東間克美師
後 奏
分かち合い
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あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。
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