教会広報担当が発行する教会機関誌「おちぼ」年数回の発行で、教会員、幼稚園へ配られます。
■再開にむけて
寶木原 健一 兄
皆さん今の日曜日の教会生活を考えてみてください。皆、なにかしらの役割が与えられ、奉仕活動をしています。それはもちろん喜ばしい事ですが、自分の考えている事や信仰についてゆっくり話をする余裕はあるでしょうか?話をしたいと思った時に、相手が忙しそうで、そのような話をする機会を逃してしまったことは無いでしょうか?私は教会に戻ってきてから何度もそのような事がありました。逆に私もそのような対応をした事もあると思います。しかし、そのような現状は決して好ましいことではありません。特に、今後の信仰生活の事を考えた時、CS高学年の生徒や青年達に関しては、そのような話をする時間はとても大切だと思います。
ある時、青年会の連絡担当である牧野径姉にもう一度青年会をやってみない?と声をかけてみました。そしたらあれよあれよと言う間にセッティングされ、2010年12月に再開1回目の例会を持つことが出来ました。その際には高校生から以前青年会であったメンバーまで集まりました。以前の青年会ではどのような事をやっていたか、今後どのような事をやっていきたいか、そもそも会の名前はどうするか、等の実務的な話を雑談を交えつつ楽しく行うことが出来ました。
現在の主なメンバーは既に教会で何らかの仕事が与えられ、奉仕活動をしています。その為、「青年会」という括りで何か活動を行うことは難しいのが現状ですが、当面は青年層の交流の場として会を続けて行きたいと考えています。
■休止中の思いと再開に向けて
牧野 径 姉
青年会が活動休止の間、連絡係の私が考え、祈ってきたことがあります。それは、以前のように青年達が集まり、ゆっくりと語り合う時間が持ちたいということでした。しかし実際日曜日の私を含めた青年達は午後もそれぞれ教会の中でしなければならない事があり、急いで食事を済ませ自分のすべき事に取り掛かる、そうして毎週の奉仕に追われ、月に1度の青年会の例会を開こうと考えるには心の余裕が無かったのでした。しかし、その間も自分は青年として奉仕出来る事全てをコツコツと続けることが大切と考えていました。
そして、祈り続けていれば絶対に青年会の歩みが消えることは無い。神様のご計画が必ずあると確信して今まで祈りながら過ごしてきました。
捜真教会は私のような者にでも積極的に奉仕する場を与えてくれる本当に家族的な教会です。新しいことにも挑戦することを認めてくれます。その挑戦を応援し、祈って、間違った時には助言を下さいます。そしてどんな結果になったとしても最後には褒めて下さる。
このような教会で私は子どもの時から青年になるまで育ちました。私は捜真教会が大好きです。本当の家族のような教会の方達が神様のみ業を褒め称え、互いに祈りあい、神様が下さった大きな愛に感謝しながら笑顔で積極的に奉仕する姿に出会ったからです。神様が導いてくださる捜真教会を大切にしたいと思っています。その為には私より年下の世代の若者達が活き活きと神様の為に喜んで奉仕できる、又生活できる教会でなくてはなりません。その為に、今の私に出来ることは何でしょうか。それは青年会のあり方の根本的な見直しです。 時間が無いとして活動を休止するのではなく、どうしたら青年層が活動できるのかを考え、次の世代の若者達へ引き継ぐ役目を神様から示されていると思います。私一人では何も出来ません。しかし神様は素晴らしい助け手を送って下さいました。捜真教会のこれからの為に今私達が祈りを厚くし考える時にあるのです。
■今後の会に期待すること
小室 智也 兄
今回青年会という名前で再開した青年会ですが、青年に限らずそのほかの会に所属していない、各年代の兄弟姉妹が集まりました。この会を青年会という名前で続けていくかは分かりませんが、この今はとても小さな会を続けて、青年や同年代に限らず誰でも気軽に参加できる会にできればいいと思います。またこの小さな会を主が祝福し、御支えがありますようにお祈りください。
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