横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

教会広報担当が発行する教会機関誌「おちぼ」年数回の発行で、教会員、幼稚園へ配られます。

おちぼ 126号　 バプテスマを受けて

■ バプテスマを受けて
渡辺　千佳子

　気がつくとずぶ濡れで聖歌隊の席の奥の小部屋に立っていました。 たった今、惠先生にバプテスマを授けていただいたのです。 これまでのキリスト教に関わる出来事が、頭の中をかけめぐっています。　

捜真女学校時代の礼拝、娘が捜真に入学し捜真教会に戻った時の喜び、西谷教会の皆様の顔… そして、私はようやく新しく生まれかわったのだ、これからは神様がいつもいて下さる、という感激が沸き上がってきました。
その年の夏、私はキリスト教音楽講習会を受講させていただきました。
４日間ある中の１日だけでしたが、ヒムフレンドの高浪先生のとても楽しい講義に心を奪われました。講義が終わる頃には皆の心が一つになって、「体の細胞の隅々にまで共鳴させる事。それが神様まで届くように」賛美ができるように思えた事には、驚きでした。
そして夜の越川先生の講演では、「教会音楽はそれ自体が宣教になる。賛美歌を歌う事によって自分に宣教する。自己教育する。」等学ばせていただきました。 私のタラントを色々な場で活用していただき、感謝しております。 聖歌隊はじめ、さまざまな場面で聖書の意味を捉え、理解し、心の奥深い所で神様に仕えていきたいと願います。

日ごと、自分に宣教し、それを皆様に伝えていきたいと願います。 バプテスマを授けていただいて、まだ日も浅い私ですが、大きな恵みを受け、神様に生かされている事に感謝しつつ、信仰生活を送りたいと思っております

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